感動!!総距離2700キロ寝台列車に3日間乗車!  サンフランシスコ発アメリカ大陸横断鉄道 前編

僕の父が国鉄でブルートレインを運転していた関係で影響受けたのか、旅では列車を多用します。

今までもモロッコ、スペイン、フランス、イタリア、オーストリア、タイ、ベトナム、マレーシア、台湾、アメリカと色んな国で乗車してきました。

そして今回はアムトラックです。さて、一体どんな旅だったか、お付き合い下さい。

どうして鉄道で行くの?

アメリカは全土にハイウェイや航空網が伸びていて、鉄道はどちらかと言えば貨物が中心。

しかし、目的地でもあるネブラスカ州オマハはユニオン・パシフィックの本社がある。

南北戦争中、リンカーンが大統領として承認した鉄道事業でもあり、そのまま西部開拓の歴史でもある線路を是非見たいとの思いがありました。

しかし、サンフランシスコからネブラスカ州オマハって2700キロと結構な距離で、鉄道で丸二日以上かかる。

グーグル・マップで徒歩で行くとしたら554時間。一日10時間歩いて55日もかかるのです。

今まで、寝台列車をホテル代わりに使って目的地に着くということもやってきたが、こんな長距離は初めてであったので、すごく楽しみでした。

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行くならとことん楽しむ

今までもそうだったけれど、3日も列車に乗るというと、目眩がするという人と、羨ましいという人に分かれる。

僕はもちろん羨ましがるタイプだ。

飛行機3日なら考えものだけれど、長い長い車両の中を歩けはするし、寝たり起きたり三食昼寝付きデザート付きで満喫できると僕は考える。

サンフランシスコを朝九時に出て、二晩越した早朝五時にオマハへ到着というタイムスケジュール。

物理的に日本の寝台列車では経験できない世界。


チケットの買い方

僕はインターネット経由で日本で買いました。https://www.amtrak.com/home.html

アムトラックのサイトに行くと、トップページで下のような画面になります。

ここに、FROMのところに出発地を入れ、TOのところに行き先を入れて、DEPARTの日程を選択。TRAVELERで一緒に行く人がいればその人数を選択します。

そしてFIND TRAINSをクリックして列車を確認します。

(C)amtrak

これがチケットの値段

アムトラックは料金が変動するので、じっくり検討されたほうが損せずにすみます。僕のこの値段はかなり安かったと思いますので参考にして下さい。

 サンフランシスコ出発

 

アムトラックの西の玄関口のひとつサンフランシスコ。

と言っても、駅舎は市街地にはありません。

テンポラリーバスターミナルの一角にアムトラックの乗り場があって、ここから連絡バスでエメリービル駅まで移動し、そこから乗車することになります。

 

サンフランシスコからアムトラックの線路のあるエメリービルまではバスなのです。注意です。

 

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アメリカのアムトラックの職員は、座りながらサングラスをオデコにあげて案内しているのがものすごい違和感あったのですけど、みんな当たり前の光景なんでしょうね。

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連絡バスでエメリービル駅に移動します。

ここらへんが、どのようにいどうするかが、ガイドブックでは分かりにくかったので参考になれば幸いです。

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サンフランシスコ市街から対岸のエメリービル駅へ

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サンフランシスコだから巨大ターミナルと思いきや、アメリカの駅舎は大きくない。

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売店でパンか何か食べようとしたら、食パンに雑に挟んだサンドイッチが6$〜7$。

日本のサンドイッチって丁寧に包んであるけど、アメリカは雑だね(笑)

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ホームからエミリービルの駅舎を見てます。

段差がないので日本のような階段の上り下りもありません。

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僕が乗るカリフォルニア・ゼファー号の前に入線してきた列車。

日本のターミナル駅と違って列車は全然走っていない。


アムトラック乗車!!!

 

ついに待ちに待った瞬間。曇っているのが残念だけれど、タクシーのおじさん曰く「朝のサンフランシスコはこんなもんさ」ということでした。

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後ろの方からお顔を拝みにきましたが、車両長い!遠い!

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乗り込みます!   下の画像が列車の我が家。Superliner Roometteです。

三食つき、最大2人用の部屋になります。トイレとシャワーは室内にはなく、同じ車両にあるものを利用します。エアコンあり。上着をかけられるスペースあり。タオルとベッドシーツあり。水のサービスあり。以上のようなものがついています。

(c)amtrak

 

 

 

 

 

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まずは車内の探検。こちらは家族用の個室です。寝台車は1階と2階に別れていています。1階は家族用、2階は1人〜2人用。

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1階の荷物置き場

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一番奥が身障者用の部屋で、奥の向かって左がトイレ、右がシャワー室

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シャワー室。シャワー浴びれるのが嬉しい。各車両ごとに寝台車はついています。

前室にタオルや石鹸が山のように置かれていました。

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続いて、車両を移動します。

ドアはドアノブはなくて、画像左の push to open を押すと開いてくれます。

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こちらは、座席車両。ずっと座っていく人もいます。新幹線ぽい車両です。

 

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座席車は日本人には新幹線のグリーン車よりも広々していて快適。

 

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展望車両です。この車両には売店が1階にあります。

寝台車は食事込なので食堂車へ行きますが、座席車の人はここで食事を買う人が多い。

もちろん、お金を出せば座席車両の人も食堂車を利用できます。

 

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ラウンジ車両。

ここでゲームをしたり、向かい合って話したり、外を眺めたりと思い思いの時間を楽しめます。

 

前編のまとめ

カリフォルニア・ゼファー号はそのまま西部開拓の歴史

2700キロという日本では経験できない距離の列車の旅

サンフランシスコにはアムトラックのターミナル駅はない

乗った感じは広々していて気持ちいい

どうでした?また後半も書きますので、お楽しみに!!