みんな一緒から個の時代

天皇陛下が1年後に退位するという報道がありました。

昭和生まれの僕は、これで、3つの時代を生きる可能性があるわけだ。

思い起こすと、昭和はサザエさんのうちのように共同して使うが土台にありました。

黒電話があって、「電話よー」って家族で取り次いだものです。

それが、平成になり携帯、スマホとなり、取り次ぐことなく、直接にの世の中になりました。

また、経済界では高度経済成長を支えた松下や東芝などみんな一緒の業種は苦戦し、アマゾンやゾゾタウンなど、これまた直接の時代にあると言えます。

視点を教育に目を向けても、かつては共通一次の詰め込み教育で、いかに正解を見つけることが主眼であったのが、今のモンテッソーリ教育など、いかに強みを発揮し、正解を見つけるよりも、クリエイトする時代に入っている。

こう見てくると、みんな一緒なものごとは衰退し、人工知能が代わりにやってくれるから、自分で人生を切り開くことこそが、必要なスキルとなってくるのではないでしょうか。

しかし、世の中を俯瞰すると、人は95パーセントが無意識に生活するので、昭和な人々は、まだみんな一緒だと信じて疑わないはずだ。

また、平成の時代もゆとり教育の時代もあり、ほとんど気づいていないだろう。

おそらく、このブログをご覧になって下さっているような方は、すでにいろいろ動かれているのではないでしょうかね。

新しい元号まで、あと1年。

あなたは、どう過ごすのでしょうか?

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