ニンゲンは少ししゃべり過ぎ

 

12月2日の日記。

日本は古来から、言霊の幸はふ国(ことだまのさきわうくに)という事が信じられ、言葉という力を大切にしてきた国。

それがこのソーシャルメディアの普及によって、脳にとって非常に刺激的な世になり、いずれの人も何らかを発信するようになりました。

思い起こせば、20年以上前にジャーナリズムについて大学で学び、卒業論文でもテレビやラジオ、新聞雑誌などに触れ研究してきました。

その中で、考えていたことは、「我々は、学問は学ぶが、メディアについては学ばないことから、いたずらに流される風潮に警鐘を鳴らすことでした。」

時は流れ、技術の革新により、人もメディアたる事がブロガーしかり、ユーチューバーしかりと可能になっています。

確かに、技術は進歩してきたが、メディアにどう向き合うかは、20年前から進歩していないように思えてなりません。

本来、我々は、秋の紅葉を見たときに、心の中で感じれば良いことかと思うのです。
そして、行き交う人と「いい秋ですね」と言葉を交わせば、本来ならば十分に伝わる筈なのです。
言葉の使い方。考えてもいいのかな。

JR東海の広告に刺さるコピーを見つけました。

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