敬天愛人

京セラの社是であり、西郷隆盛の言葉だそうだ。

意味は、人間として正しいことを貫くである。

確かに、明治維新を経て、平成の世になり、物質的な豊かさは得た。

しかし、敬天愛人の実践ができているだろうかと考えれば、即答でできていないとなるだろう。

世の中、政治家や教師、あらゆる仕事を俯瞰して、覚悟が明らかに薄い。

精神的に未成熟とも言えるかもしれない。

知識はあるが、覚悟できていないから、フラフラと迷走して、不祥事やミスにつながるのだと思うのだ。

今、この文字は鹿児島では、西郷隆盛が西南戦争で最後の時を迎えた、城山の下を走るトンネルの入り口に掲げられているのだそうだ。

どうも心が定まらない日本人。

忘れないように、見えるところに書いておくのも悪くはないのだろう。

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