松下幸之助、稲盛和夫みんな土台を大切にしてきたんだ

社会保険労務士の大先輩と話していたときの話。

 

僕が、ストレングス・ファインダーなどの心理学を真剣に学び、人や企業の土台作りを支援しているという話をしていたのだけれども

 

自分の40年の職業人生では、人は変わらんぞーということでありました。

 

そら、そのとおりで、人は簡単には変わらない。百も承知にの話。

 

比叡山延暦寺の修行でも1000日回峰行というのもあるように、簡単には人は変わらない。

 

また、江戸幕府の頭脳とされた佐藤一斎も、間違いにきづき思想を改めるのに3年要したという。

 

要は、簡単には変わらない。

 

着せ替え人形のようにはいかないのだ。

 

土台のない建物、基礎工事のしていない建物がうわものををたててもすぐに崩れるというのはだれもがわかる。

 

しかし、先の言葉のように、「どうせ無理」が蔓延していることのほうがむしろ問題ではないだろうか?

 

基礎のない建物のような土台がない会社をいくら整備しても、土台がないから潰れるのは目に見えている。

 

長いスパンで、しっかり会社の土台づくりを支えるということも、大切な仕事になるのは間違いない。

 

そんな風に最近は考えています。

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