「もしお金が存在しなかったら、あなたは何をしたいのか?」 「何をしてあなたは人生を楽しみたいのか?」

人生は複雑なようで単純であったりする。

 

そう最近そう捉えています。

 

僕もそうだったので分かるのですが、最上志向が日本人多いので、ついがんばりすぎてしまう傾向が強いかと思います。

 

 

いろいろやりすぎて迷子になってやしませんか?

 

世の中を生きるにはこれもしなきゃあれもしなきゃと考え、いつの間にか鎧の重みで動くことができなくなっている。

 

そんな最上志向な人多いと思います。

 

そういう人は、次にこれその次これとエンドレスで死ぬまで課題をだされるので

 

思い切って次々やるのをやめてみようというのを提案したい。

 

鎧を脱ぎ、自分を取り戻そう。

 

本当はどうしたいのか?

 

あと1日しか生きられなかったとして、鎧を着たままでよかった、いい人生だったと思えるだろうか?

 

いやそのうちとみんな言うけれど、自分が死ぬ日は夏休みが終わる日付のようにはいかない。

 

今日来るかもしれないのだ。

 

みなさんにご覧いただきたいムービーと言葉があります。

 

ご覧になって自分を見つめ直していただけたら幸いです。

 

イギリスの哲学者 アラン・ワッツ氏の言葉です。

 

「What if money was no object?」

「What Do You Desire?」

 

あなたが望んでいることは何か?
あなたの欲しくてたまらない物はなんですか?
どんな状況を望んでいますか?

例えば…
私はよく学生の進路相談にのることがある。
彼らは私のところに来て、
「大学生活がそろそろ終わるのですが、今後何をしていいのかさっぱり分かりません」と質問してくる

そこで私はこう問いかけます。
「もしお金が存在しなかったら、キミは何をしたいのか?」
「何をしてキミは人生を楽しみたいのか?」

すると面白いことに、今の教育を受けた若者たちは、
「画家になりたい、詩人になりたい、作家になりたい…
でもそれじゃあお金は儲からないんです」と
だれもが口をそろえて言ってくるのです。

別の学生は
「私は馬に乗ってアウトドアな生活をしたい」と言う
私は、
「乗馬学校で教えたいのか?・・・もっと深く考えて、本当に何がしたいのかよく考えなさい」と聞き返す

何がしたいのかを掘り下げていってそれがわかったら

私は学生に言います。
「それをしなさい。お金のことは忘れるんだ。」

なぜなら、もしあなたが、
「お金を稼ぐことが最も大事なことだ」と言っているとしたら

あなたは完全に人生の時間を無駄に過ごしていることになるからだ。

生きるために
したくない仕事をしてお金を稼ぐということをしていれば、
それをやり続ける人生になるからだ

実に馬鹿げている。

そんな惨めな状態で長生きするより
短い人生でも好きなことをやって過ごした方がまだマシだ

結局のところ、どんなことでもいい。

本当に好きなことを一生懸命やっていればあなたは必ずそ達人になるだろう。

それが、「好きこそ物の上手なれ」なのだ。

その結果、あなたにそれなりの報酬を払う人も出てくるだろう。

だから何も心配することはない

誰か必ず興味を持つ人が出てくる。
あなたのやっていることに共感してくれる人も出てくる。

しかし、自分がしたくないことをして人生を過ごすことなんて実に馬鹿げたことだ!

自分のしたくないことに人生を費やせば、
それを子供たちにまで同じような道を辿るように教え受け継がせているのだ

だから、自分のやっていることを良く見直すことだ

もし子供を育てているのなら
自分と同じような道を歩むよう教育していないかどうか

人は、自分を正当化しようとするらために
充実した人生を送ろうとしながら

同じようなやり方で子どもたちを育てているのだ

まさに吐き気がするのに、
いつまでたってもゲロを吐けない状態で生きているのだ

だから、この質問にじっくり取り組むことが
とても大切なことになってくるのだ

「私は何を望んでいるのか?」

 

 

 

 

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