自我について学ぼう

 

私の師匠森川コーチの自我の解説です。一緒に学びましょう!

 

私は自我が現在16位で、10年前は6位。過去の集合写真を見るといつも自分は真ん中にいるのを見て、「これ自我がなのか。。」と、見つめ直しがありました。承認されたいという気持ちが強かったのはたしかにあり、自分が自分がという面もありました。しかし、今順位を下げているのは、テレビの仕事ではなく、他の人の話を仕事として聞くようになってから、他人を承認できるようになって、それが形となって現れたのかもしれません。

 

自我は、ストレングス・ファインダー34資質の中でも、なかなか活かしにくい資質の1つ。

グローバルでは、TOP5に出てくる頻度が34資質の中で32番目(2017年2月現在)ですが、日本では19番目、46万人中13%(2017年3月現在)、10人に1人はTOP5にもっている資質です。

自我は、“他の人の目に重要人物であると思われたい、世の中に大きな影響を与える存在であると評価されたい”という欲求の才能。
他人から良い評価をもらうことが栄養源になります。

ただ、他人からの評価は自分ではコントロールできないため、周囲の人からどう思われているかが気になり、ネガティブな評価を受けると、本当に辛く苦しい思いをする才能です。

一方、自我の才能を活かしつくすと、世の中に大きなインパクトを与え、高い評価を受けることができる、天国と地獄の可能性を併せもつ才能です。
(ストレングス・ファインダーというツールを考えたGallupの創設者、ドン・クリフトンも、自我が1位でした)

いったいどうすれば、自我の才能を活かせるのか。

Step1:自分を受け入れる

・自分に自我という才能、手がかかるけど育て甲斐のある才能があることを、受け入れることがすべての始まりです。
自分が痛い思いをするのは自我のせい、と自我を受け入れない間は、周囲からの承認もなかなか得られません。

・象が長い鼻と大きな耳を憎んでも、魚が水から出られないことを悔しがっても、何も始まらない。
自分では気に入らないところもひっくるめて自分なんだと、“あきらめる”ことがスタートです。

・人は、自分を受け入れた深さ以上に、他人を受け入れることはできません。
他人を求め受け入れることなしに、周囲からのポジティブな承認や評価を得られることは難しい。

Step2:自分のための応援団をもつ

・自分を受け入れ信頼し尊敬し褒めて応援してくれる人を身近にもつこと。

・家族でも、恋人でも、親友でも、同僚でも、コーチ仲間など志を同じくする仲間でも。親密性が強い方であれば1人でも。
社交性が強い方は、複数人数の方が効果的。

・自我はコンスタントなフィードバックを受けることで、自信をつけていきます。(人にどう思われているかがわからないままでいると、砂漠で水がないように干上がってしまいます)

・ゆえに、このステップは、自我を活かす上で最も重要な第一歩。
ここを飛ばしてStep3へは進めません。

Step3:自分が本当に好きな仕事でプロフェッショナルを目指す

・自我が上位にある方の中には、自分を認めて欲しい、高く評価されたいと言う思いから、両親から期待された仕事や世間で認められやすい仕事につくことがあるようです。

・アメリカの例ですが、自分ではラジオのパーソナリティをしたかったけれど、両親の期待と世間的な地位を考え弁護士に。
でもクライアントはunhappyな人ばかり(当然か)。
日々の仕事でもネガティブなフィードバックばかりで、毎日が苦しい。
たまたま、ラジオトークショーが弁護士資格を持っているパーソナリティを探していて、収入が下がることも家族の反対も乗り越えて、その仕事についた。それからは、「自分のステージがあり、聞いている人から毎日フィードバック
がある。ポジティブなフィードバックを増やし、法律専門のパーソナリティとして、自分にしか出来ない分野のプロフェッショナルとして、日々自分を磨くことが楽しい」。

・自分にしかできない何かをもつ時に、1つの分野よりも、2~3の分野をかけあわせることで、誰にも真似できないあなたにしかできない特別なプロフェッショナル分野になります。

・自分が大好きなことで、いままでの経験や知見を生かせて、自分にしかできない分野をみつけること、そのプロフェッショナルとして磨きをかけることが楽しい、そんな仕事をみつけてください。

Step4:他人にスポットライトをあてる

・自我の才能は、自分が認められる喜びを誰よりもよく知っているので、周囲の人達に対しても、“認めどころ、褒めどころ”がわかる天才でもあります。

・一生懸命頑張っているのに、会社や仲間に気づいてもらっていない方々に対して、「あなたが頑張ってくれていること、見てるよ。いい仕事してるね」と伝えてください。誰かがその方のことを話していた時には、「○○さんが、あなたのことを褒めてたよ」と伝えてください。

・相手を認めることは、まわりまわって自分にも還ってきます。

Step5:所属している組織の社会へのインパクトを大きくする

・自我がまだ未発達な段階では、“自分”が最大の関心事ですが、自我が成長し成熟した使い方になってくると、“自分”から“私達”へと、自我が及ぶ範囲が広がります。

・組織の中で、自分達のチームの存在意義が認められるために尽力することで、チームメンバーから信頼と尊敬を得ることができます。