「3週間続ければ一生が変わる」今、点検したい101の習慣 60〜79

2006年、僕は一冊の本に出会った。

「3週間続ければ一生が変わる」ロビン・シャーマさんの本だ。

元弁護士で現在はコーチ。

自己発見に関する世界最高の権威と言われている人なのです。

この人が勧める101もの習慣。

おそらく当時は全くできていなかったはずです。

少しは成長しているのだろうか?

久しぶりに読んだのでしっかり点検していきたい。

今回は60から79までをご紹介していきます。

60 沈黙の誓いを立てる

私たちは、好きなだけおしゃべりして一日を過ごし、また次の一日を過ごし、際限なくそれを繰り返していくものです。

饒舌に話しながらも、何か足りなさを感じているあなたに必要なものは、沈黙かもしれません。

敢えて話さないと決めてみましょう。数分できれば一時間はやってみてください。

きっと自分をコントロールできるきっかけのようなものを掴むことができるのではないでしょうか。

61 鳴った電話の全てには出ない

電話はあなたの都合のためにあるのであって、かけてくる相手の都合のためにあるのではありません。

しかし、料理の途中であろうが、大急ぎで駆けつけなきゃと我々は思ってしまいます。

不思議ですよね。

しかし、そんな風に電話に出たものの、今の時代ならわざわざかけてこないような勧誘がほとんどだったりします。

そんなものにあなたの時間を奪われる必要はないのです。

62 魂のためのリクリエーションを大切にする

人には娯楽というものが欠かせません。

しかし、世の中のテレビのような娯楽は本来広告を見せるために我々の心理を掴んで離さないような工夫が散りばめられているので、長時間みていると疲れるもの。

あなたがやるべきなのは、あなた自身をリクリエイト(再構築)してくれるような娯楽です。

すぐには見つからないかもしれません。

なぜなら、テレビをただみていただけの受け身体質から抜けることが必要なのですから。

でもそのデトックスが済んだ後に行う本物の娯楽は、あなたの元気を回復さえ、生き返らせてくれることでしょう。

63 人を許して重荷を下ろす

以前は、人を許せないと思うこともありましたが、そんな自分をバカらしく思えたんです。

というのも、許せないと考えていることは、その人の地縛霊と一緒に生活しているようなものですから。

64 思考に向く環境を整える

あなたという世界は、他の人に見えているものではなくて、あなたの思考が形作っているものです。

自分の付き合う人、読む本、話す言葉など日々の環境の結果作られたものなのです。

こんな感じではないというのでしたら、考え方を整理していく必要があるでしょう。

SNSで人の言うことのそのままでいたらそのままのあなた。

SNSをやめていく人も多いですが、その行動は、自分の環境を整えておられるのだと思うのです。

もちろんSNSが全て悪いといのではなく、リアルでもソーシャルでも環境が作られるからには、見直すべき一つではないかと考えています。

65 安らぎの場所を見つける

私は毎日ウォーキングしながら、寺院や神社、自然の美しい場所を訪れては感謝する時間を取っています。

瞑想とまではいきませんが、その場にいるだけで和むことができる場所がいくつもあります。

そんな場所ないと言う人は、嘆く前に近所を探してみましょう。

きっとお気に入りの公園や何かが見つかることかと思います。

66 ミニ・バケーションをとる

実際にあちらこちらにいくことはできないかもしれませんが、20年以上全国を取材で歩いているといろんな思い出があります。

撮影という仕事に関わっていた時は、私的に撮ることが嫌いでしたが、コーチング業などをやっていると、次第に撮る楽しさも思い出し、とても心地よさを感じています。

そして、お気に入りの写真をインスタグラムと言うスマホアプリに入れて、疲れた時に眺めるようにしています。

すると、その現地のことを思い出しまた元気になるのです。

こういうミニバケーションを日常に取り入れると、一日が活性することでしょう。

67 自然と交わる

マハトマガンジーはこんな言葉を残しています。

沈む夕陽の素晴らしさや月の美しさに見とれるたびに、私の魂はますます神を崇めるようになります

ここ数年とても体調がいいのは、ウォーキングのおかげであり、自然のおかげだと心のそこから思っています。

体調を崩し、運動も控えていたのですが、ハイになる程運動しなくても、自然の中をゆっくり歩くだけで幸せを感じられますし、何よりも穏やかになれるのです。

68 森の中を歩く

今度はレオナルド・ダ・ヴィンチの言葉です。

心の窓を通して、魂は世界の美しさをじっと見つめる・・・自然の小さな景色の中に宇宙のイメージが含まれていると、一体誰が信じられよう

僕がやっているウォーキングは、家を中心に自然との境界を歩くパターンと、それこそ森の中に入っていく2種類ありますが、似ているようでまた異なるものでもあります。

森に入ると、かつては猛獣から人間の祖先を守ってくれた安全の地であることを思い出させてくれます。

人類の進化系の本を読まれると、そのあたりのことがくっきりとわかります。

69 散歩する時は目的を持たない

歩行禅というものが仏教にはあります。

歩く瞑想です。

これを活用して歩くようにしています。

普段色々考え事をしてしまいますが、この訓練を続けていると、どこでも瞑想ができるようになります。

70 常に本を持ち歩く

古代ローマ時代の哲学者セネカはこう言っています。

生きているかぎり、どう生きるかを学び続けるのだ

多くの人に本を読むことを推奨しています。

なぜなら、我々よりも先に地球に生まれ、悩み苦しみ、笑い怒った偉人たちの知見に触れることは、あなたの生活は改善に向かい、思想が深まり、新しいレベルへ達することでしょう。

71 全ての本を読み終えなくてもよい

ある程度人生を経験すると、何をするかではなく、何をやらないかについて考えることも必要です。

出会う本をかたっぱしから読んでいたら何度人生があっても足らないことでしょう。

72 創造性を刺激する本を読む

私たちは、子供時代は何にでもなることができたのに、日に日に普通の人になっていきます。

どんどん脱落していくのです。

そして何かを達成する人は皆思考がクリエイティブなものです。

ですから、普通になりたい人はさておき、創造性を刺激する本を読むことが必要なのです。

73 モリー先生との火曜日は是非よむ

モリー先生はこんな話をしてくれます。

いかに死ぬべきかを学べれば、いかに生きるかも学べる

74 音楽の力を享受する

映画を観ていると、音楽の力で中に引き込まれていくことがありませんか?

音楽には不思議な力があります。

気分を高揚させ、笑顔にしてくれ、人生の質を高めてくれるのです。

今は、簡単に映画音楽も入手できる時代です。

あなたのお好きな音楽を手元に置き、気分をコントロールしていきましょう。

75 ささやかなものを楽しむ

僕が世界中回ってわかったことは、自分のうちの近所がとても素晴らしいということだ。

まさに青い鳥ということが体感できた瞬間でした。

76 もっと写真を撮る

脳というものはすごいもので、子供の頃の自分が写っている写真を見れば、当時にタイムスリップすることもあるでしょう。

旅行先で見た景色も、何年か経った後に見るとまた違うことを教えてくれたりします。

77 知らない人に思いやりを示す

忘己利他という言葉が学校時代の校訓でした。

当時はピンとこなかったのですけど、今自分が、道路の空き缶を拾ったり、ボランティアしてたりするのは全部ここから来ているようなきがします。

78 愛の口座に貯金する

マザーテレサはこう言いました。

私たちは偉大なことはできません。偉大な愛で小さなことをするだけです。

誰かの人生に役に立てることは大きな喜びに繋がるということが徐々にわかってきました。

79 相手を理解し、大切にし、尊敬する

今までテレビの世界で人と会うことを仕事とし、社労士の資格を取り、労基署、均等室、年金機構、協会けんぽの窓口に立ち、コーチングしたりと、きっと人より多いと思います。

その中で分かってきたのは、結局は人は自分のことを分かってもらいたいということ。

最終的には分かってもらいたいのです。

だから、このポイントさえ押さえておけば、あなたも人と信頼関係を構築することができるでしょう。

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