「3週間続ければ一生が変わる」今、点検したい101の習慣 80〜99

2006年、僕は一冊の本に出会った。

「3週間続ければ一生が変わる」ロビン・シャーマさんの本だ。

元弁護士で現在はコーチ。

自己発見に関する世界最高の権威と言われている人なのです。

この人が勧める101もの習慣。

おそらく当時は全くできていなかったはずです。

少しは成長しているのだろうか?

久しぶりに読んだのでしっかり点検していきたい。

今回は80から99までをご紹介していきます。

80 聞き上手・頼み上手になる

毎日いろんなところに出かけますが、意識しているのは気になることがあれば話しかけること。

例えば、先日京都のまちなかで、水が湧き出ているところがあるのですけど、気になったので汲みにきている人に話しかけたのです。

すると、水を普段どのように使っているのか、こと細く教えてもらいとてもいい情報をもらったと深く感謝の気持ちが湧いてきました。

81 苛立ちをコントロールする

世の中は、イライラしている人だらけです。なにせ10人に8人は自分に得意でもないことを日々行なっているわけですから。

本当に自分の望むような人生を追い求めることは、難しいことなのかもしれません。

しかし、うまくいっている人はみんなそうだと思うのですが、感情のコントロールができる人だと思うのです。

82 潔く「ノー」と言おう

ついつい私たちは、いろんな人と関わるあまり「はい」とその場しのぎのことをいってしまいます。

しかし、有能な人というのは、自分の秀でた分野に集中し、余計なことにとらわれません。

自分が本当に大切だと思うことに一心不乱に打ち込むことをしていると、自分にあまり価値のない気が散ることに対して、すんなり「ノー」と言えるのです。

83 他人のせいにしない

我々はすぐにあの人はこうだああだと言いたくなります。

どうしてでしょう?

社会を素晴らしいものにしているのは、違いだと僕は思う。

嫌なところもあるでしょう。

でも、いいところもいっぱいあるはずなのです。

84 お礼のカードを常備する

お礼状を書かれる人はいます。

しかし、これに関しては僕が貰ったら困るというのがある。

ずっと保管しておくのが嫌なんです。

ですので、ペーパーレス時代としては何かお礼も工夫したいものです。

85 三人の親友を見つける

世の中に友情ほど貴重なものはないでしょう。これだけ慌ただしく人が動いてる中に、心を許せる人がいるということはとても幸せなことではないでしょうか?

86 いい映画から学ぶ

僕は映像の世界にいただけに映画の作り手の気持ちになってなかなか入り込めないのだけれど、そうは言っても数々の映画からインスパイアさせられていることは確かだ。

映画を観ることで別の人の生き方を感じたりすることができることは素晴らしいと思う。

87 我が子に楽しい時間をプレゼントする

あなたが我が子たちに与えられる最も素晴らしい贈り物はあなたの時間です。

そしてあなたが自分自身に与えられる最も素晴らしい贈り物の一つは、子供たちと楽しく過ごし、彼らの姿を眺めることです。

子供たちは人生の奇跡なのです。

88 いい親になる技術を磨く

子供に肩車してあげることができる時間というのはほんの瞬く間に過ぎ去るものです。

子供がしてくれとせがんだ時に、自分の仕事を優先してしまった親がどれだけ多いことでしょう。

最高の親になるためにはどうするか、そのための時間と努力を惜しむと後悔してもしきれないことになるでしょう。

89 家族で食事をとる

いろんな家族のカタチがあるでしょうが、大切なのは、毎日愛する人たちと食事をする時間を作り、もっと有意義な家庭生活を築く努力を心がけることです。

90 帰宅する前にリラックスする

いろんな毎日を皆さんは過ごされることでしょう。

いい日悪い日色々あるでしょう。

仕事であなたの体力は消耗されてしまうので、愛する家族の前に立つ時にはもうほとんど抜け殻になっていることでしょう。

抜け殻のあなたは、そのまま帰宅すれば全てがうわの空。

すると家族の関係はどうなるでしょうか?

そこで提案させていただきたいのは、玄関に入る前に10分かけてリラックスするということです。

呼吸を整えて帰宅すれば、随分状況は変わったものになることでしょう。

91 子供を手本にする

子供の一言は、我々に本当に大事なことを気づかせてくれます。

大人である我々は、生活の皮にあまりにも多くの時間を費やしすぎています。

世の中の素晴らしさを感じる前に、支払いの山に目を何十年も奪われてしまいます。

私たちの思考が私たちの世界を作り上げていることを気づきましょう。

人の基本的性格は死ぬまで変わらないことがわかっていますので、あなたの中にある純粋な子供の部分を呼び起こす訓練をしてみましょう。

すると驚くことが起こるのです。

92 記念日に木を植える

木を植えるということをマンション化している社会では失われてきていますが、僕が住んでいるような自然豊かな場所にはたくさんの木が植えられています。

桃や柿、ビワ、栗、さくらんぼにブルーベリーなど。

木を植えて成長を見守ることは、自分も人間としての成長を見守ることにも通じることなのです。

93 自分から運命を引き寄せる

本当にこれはその通りだと思う。

こちらから人生に働きかけて行動しないと、人生の方から働きかけられて、望まない結果がもたらせられてしまう。

94 冒険心を取戻す

時計やカレンダーに目をくらまされ、人生の一瞬一瞬は奇跡と謎であることを忘れてはならない

H・Gウェルズ

95 ライフストーリーを書き直す

人はいつからでもどこからでもやり直すことができると思っています。

全ては行動です。

今は人々が願いを叶えるための手伝いをしています。

あなたも変われます。

96 遺産記述書を作る

人は自分の使命は何かと思い悩み行動しますが、死んだ時に何を残したいのか。

そんな遺産記述書を作ってみてはいかがでしょうか?

これをあらかじめ書いておけば、人生の終点に着いた時に、可能だったかもしれないことを悩んだり、悲しんだり、落胆することはないでしょう。

97 喜んで他の人の手助けをする

本当は自分は恵まれているのに、そんなことも見えていなくなることが少なくありません。

自分より持っているものが少ない人に奉仕して、自分の時間という贈り物を与えることは、あなたの人生にいつもある豊かさを自覚できる素晴らしい方法です。

98 無視無欲で奉仕する

大いに充実した人生を送るための教訓の一つは、成功を追い求めていた人生から、意義を見出すことに捧げられた人生に向上させることです。

そして、意義を創造する一番いい方法は、単純な疑問を自問することです。

99 一日を一生とみなす

この話を聞いたのは比叡山のお坊さんで、2000日山を14年かけて歩いた方からでした。

当時は中学生。その時は何も思わなかったのですが、人生も終わりが近づいているなと気づいた時に理解できました。

明日がどうなるかは誰もわからないのです。

日々を生きるようにあなたは一生を送るでしょう。

どうでもいいと思えばそんな人生。

大切に思えばそんな人生が待っているのです。

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