京都貴船神社 相性のいい神社という感じがようやくわかってきた

僕は昨年50〜60の神社をあちこち参拝したきた。

宗教というよりも、歴史的に興味がある。

神社がある場所は、他の場所と違い、そうそう景色が変わるものでもない。

周りの景色は変わっても、その場所は守り継がれて今に至っている。

そう思うと、単純にすごいという気持ちが湧いてくる。

そういう気持ちを抱きつつ、各地をまわってみると、ここは気分がいい、ここは気がそわそわするとか、場所場所で変化することに気がついた。

その中でも、自分の中で一押し中の一押しが京都の貴船神社。

なんとも言いようがない受け入れられ感があるのだ。

そして今年は、より継続的に貴船神社に参拝したらどうなるかということをやっている。

なんでもものは試しなのだ。

自宅から40分ほど車を走らせれば辿りつく。

貴船神社は京都市内の北に位置しているので、とても僕の住んでいる滋賀から行くとなると、結構遠いという思い込みがあったのだ。

それが、歴史を振り返ると京都と滋賀に限らず、みんな徒歩や馬で移動していたのだから、道は繋がっているのだ。

人は思い込みの中にあるだけで、行動すればいろんな謎も謎ではなくなりますね。

さて、貴船神社は龍のように長細い神社なので、歩くと結構あります。

僕は車だけど、車以外にも、電車で来たり、バス、市内からタクシーという人も見かけます。

そして、車で来るとここは見逃してしまいそうになるのですが、京都市内から貴船に入ると最初に見えてくるのがこの大岩。

水がエメラルドグリーン。貴船神社は水の神様なのですけど、川はめちゃめちゃ綺麗です。

そして梅宮神社。さっきのところから移動してます。

こちらはいつもパスしていて、気になっていました。

今回はちゃんとお参りしてきましたよ。

この木花開耶姫が、船に乗り川を遡ってこの地にたどり着いたとか言われています。

この社だけ、このような透明のガラスが入ってます。

神社は色々な不思議がありますね。

そしてまた移動。貴船神社はハイキングだと思ってください。歩きやすい靴がいいですよ。

山あいにあるので結構、天候が変わります。

しかし、日差しを浴びれば綺麗。

そしてまた移動。

で、このお社は川を渡らないといけないのですが、渡るには橋もなく、水の中をザブザブと進まなくてはいけません。

当初は行く気もなかったのですけど、川の中に日差しで道を作られちゃ行かない理由はありません。

渡ってきてよかったと。気持ちのいい社なので、心からそう感じました。

「下照」という名前から、非常に美しい女性だったのではないかと言われているそうです。

こんな感じで戻ってきました。

そして、車に乗り込むとこの雨。

向こうに見えるのが白石社。

そしてまた晴れるの繰り返し。

でも晴れるというのはとてもラッキーだと思っています。

こちらは結社。縁結びのご利益があるとか。

貴船神社は一番奥に奥宮、そして中宮の結社。そして本宮と大きく分けると3箇所に分かれています。

磐長姫さんは実は心の優しい人なんだろうなぁっていつも思っています。

女性の神様だけに、本宮、奥宮に比べて赤を基調に美しい場所です。

この説明書きは、下のご神木のもので、両方は同じ木です。

縦に長い境内に沿って貴船川が流れているのですけど、ここまで船でやってきたというイメージ。

上の磐船の説明です。

上も下も結社。

美しいでしょ?

ここに願いを書き込んで縁を結びます。

ちなみに「むす」とは息子という言葉にもあるように、何かが生まれるような意味合いがあります。

中社を後にしまして、奥宮に向かいます。

こちらは樹齢1000年の相生の木。

相生の木のそばには大国主と少彦名。スクナヒコは一寸法師のモデルで、この2人は助け合っていた神。

大国主は出雲大社の縁結びの神様ですね。

相生の木のそばに行くと、その大きさに圧倒されます。

移動して、奥宮。

これも磐船。船はこの中にあると説明で書いていたと思います。

お好きな人は調べてください。

今年は普段以上に季節を感じて生きると決めました

そして帰路。

皆さんも参拝するといいことがあるかもしてません!?