人も組織も強みを活かすには同じなんだろうね

 

個人についても、企業についてもどうしていくかという理念が大切だと考えています。

 

 

 

「あなたは目的目標はなんですか?」

「御社の経営理念は?」

 

膝の条件反射のように答えられる人がどれくらいいるでしょうか?

 

 

僕はこれらがないと、「踏ん張れない」と考えています。

 

行動の土台となるものなので、曖昧だとすぐにやる気をなくすことにつながるのです。

 

例えば、幕末の長州藩対徳川幕府軍の戦いがありましたが、幕府軍十数万に対して長州が勝つのはまさにそれで、いかに人がいようが、寄せ集めただけでは駄目だということ。

 

 

 

 

最近も経営者の方と、理念とか目標について話し合いをすることがありました。

 

そこでは、理念や目標は作っても、それをどう実践し継続していくかが難しい。作ったはいいが、絵に描いた餅のように、額に飾っているだけなら意味がない。大体、社員に落とし込めていないところで、どこもあきらめている感があります。

 

 

そこで、平成30年6月にマザーズに上場し、新規株式公開で1300億強と今年最も大きい規模の資金吸収額(IPOの際に企業が株式市場に新規に公開する公募株式と売出株式によって市場から得られる資金の総額のこと)を叩き出した、フリマアプリで有名なメルカリの事例から学びたいと思います。

 

 

https://www.mercari.com/jp/ メルカリのサイト

 

 

メルカリではOKRとバリューという2つの人事評価を使っているそう。

 

OKRはシリコンバレーの方式で、全社目標のobjectiveに従って、それを得るのに必要な鍵keyと結果resultsを組織や個人で設定。

 

バリューはメルカリの行動指針、「大胆に、一人はみんなにためにみんなは一人のために、プロフェッショナルたれ」を実践できたか評価。

 

これを四半期に一度のペースで面談。

 

この仕組みを実践することで、普段から意識付けが可能となる工夫をしているのだそうだ。

 

確かに、我々は、自己啓発で本を読んだり、セミナーに出たりはするけれど、継続する工夫ってしていないよねという問題はあるのかなと考えます。

 

ですので、この例も参考にしていただいて、是非理念や目的目標を継続するような工夫に取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

 

参考書籍です。

 

 

 

 

Leave A Comment コメントをキャンセル