人生やらなくていいリスト 

今回は四角大輔さんの書籍を紹介したいと思います。

タイトルで惹かれたのですでれど

アマゾンキャンペーンで読み放題対象でした。(2021.4月4日)

我々はなんでもかんでもやろうとします。

やらないと辛抱が足りないといわれる始末。

人生は有限であり、全部やっているほど時の流れは待ってくれませんよね。

さあ、読んでみてからどう思うか。

それでは早速いってみましょう。

四角大輔さんプロフィール

この方は現在ニュージランド在住、自給自足の生活を半分しながら

年の数ヶ月は世界中で移動する生活をされています。

苦手を捨ててやりたいことを集中し

好きを極めてシンプルに生きる。

ストレングス的強みの生き方をされている方のようです。

そして元はレコード会社のプロデューサー業で

絢香、平井堅などのヒットを手がけてきたという人。

しかし、30歳まではダメな社員。

周りの機嫌ばかり伺う

そこで以下のことに気づいたのだそうです。

世間で「あたり前」や「社会ルール」とされることを妄信して、何の創意工夫もせず、ただがむしゃらに努力するだけでは、人は決して幸せになれない。「苦手を克服せよ。あいつに負けるな」と言われ、そこに膨大な時間と大きな労力を注いでも、いい成果に結びつくことはない。

勇気を出して自分を信じ自分のできることだけに賭けてみよう。

著書

自分を表現するということ

 現代は様々な自己表現ができる時代。

しかしほとんどの人が自分を表現できていない。

表現できていないから、そのまま人生に投影されてしまっているのだ。

計算されたアートには感銘を受けるが

想定外のアートに人は心を打たれる。

人は子供のようなまっすぐに生きてるありのままの姿に感動すると言える。

 もしも、あなたが何も自信がなくて話さなくてはいけない時

この話なら誰にも負けないというものを探してみよう。

四角さんは400倍という就職の面接を自分がやってきた渓流釣りの話で押し切った。

無難な話が多い中、強みを生かすことの大事さを感じることができる。

言葉にできない衝動を信じてみよう

四角さんは幼い頃の自分の釣り体験を例に出し

体が震える喜びがまさに釣りから得られることに気づき

以来学生時代にキャンピングカーを夢中で作り上げたり

川を魚を求めて歩いたり

現在ニュージーランドに住むきっかけとなった話をしている。

まさに、「生きがい」を見つけた話であり

どのひともきっとあるはずなのだと思う。

 素晴らしいと思ったのは、この方は物欲がないということだ。

有名プロデューサーともなれば派手な生活をしそうなのだけれど

築40年のマンションが住まいであり、車も家具も服も全部古着でいいという。

私も全く同じなので共感してしまいました。

先日唯一持っていた高級品のロレックスも断捨離し

30万で買ったのがなんと100万近くで売れてびっくり。

心の声に耳を傾けず周りの目や動向ばかり気にしていると

気付かぬうちに、みんなと同じレールに乗ってしまう。

結局、そういう人は、横を行く人がうらやましく思えてしまい

そっちにつられた結果、迷ってしまう。

そして、目の前を見ず、わき見ばかりしながら進んでいるため

頻繁に事故を起こしてしまうのだ。

友達は作らなくてもいい

私は知り合いは多いが、本当の友達は少ない。

四角さんも、いじめなどに遭った経験から人間社会が嫌いと言ってます。

本当の友達を作るには、自分を捻じ曲げて歩み寄ったり

こびを売ったりするのではなく

自分らしく本気の姿勢を見せ続けるしかない。

そして、次第に周囲もその姿勢を認めてゆくものなのです。

いびつなままでいい

 テレビに映るトップアーティスト。圧倒的な歌声とパフォーマンス。彼らが、「完全無欠」のごとく見えたことはないだろうか。たしかに彼らには、音楽で人を感動させるという「その人にしかできない能力」がある。

しかし、彼らは決して万能ではない。むしろ音楽以外のことに関しては、実はぼくらよりも、ダメな部分をたくさんもっているのだ。では、なぜ彼らは輝いているのか?それは、彼らが圧倒的に「イビツ」だから。「自分にできること」と「自分にはできないこと」を把握し、その事実を受け止めた上で生きているからだ

まさにお互いの強みを補い合う強みの仕組みです。

この話を聞いて、私もテレビの世界にいて感じていたことと同じだと感じた。

なにせテレビのロケなどは時間がタイトです。

あいつが悪いとか言っていたらはじまらないのです。

出張で離島で撮影なんかしたりするのに

ある機材、いるメンバーで仕事を完成させる必要があるのだ。

いつもオフィスにいるという働き方の人にはなかなか考えられないかもしれないが

このようなマインドに持っていけると

間違いなく職場の空気は良くなると確信している。

夢は見つけるものである

NHKに入社したかったが入れなかった四角さん。

ドキュメンタリー番組を撮りたかったが夢叶わず

音楽業界に入るわけだが

やっているうちに気づいたことがあったそうだ。

自分のやりたいことは

「人の心を大きく揺り動かせるものをつくり、届けること」。

そして、「世の中が少しでもいい方向へ動くように貢献すること」だったのだと。

今までの日本社会は肩書き社会であり

今も気づいていない人は多い。

しかし、私も完全に同じ意見なのですけど

大事なことは肩書きではなく生き様が大事。

人生やらなくてもいいリスト

以下のキーワードいずれもなるほどと思わせるものですが

ピント来られた方はぜひ本を実際に読まれることをお勧めいたします。

①自分をさらけ出してもいい

⓶上手く話せなくてもいい

③欠点は直さなくてもいい

⓸主役にならなくてもいい

⑤言葉にできない衝動を信じていい

⑥隣の芝生は見なくていい

⑦TODOリストはなくていい

⑧逃げ道は作っていい

⑨過去を振り返ってもいい

⑩一人で頑張らなくていい

⑪友達は作らなくてもいい

⑫味方は一人いればいい

⑬えこひいきしてもいい

⑭ライバルはいなくていい

⑮友達と仕事してもいい

⑯空想からはじめていい

⑰いびつなままでいい

⑱仕事でぶつかってもいい

⑲リーダーシップはなくてもいい

⑳態度は変えなくていい

㉑多数決も命令もなくていい

㉒嫌な仕事でもいい

㉓当たり前のことができればいい

㉔丁寧すぎてもいい

㉕好きな人としか付き合わなくてもいい

㉖長い時間働かなくてもいい

㉗常識に従わなくてもいい

㉘すぐにできなくてもいい

㉙テクニックはなくてもいい

㉚勝算はなくていい

㉛折れなくてもいい

㉜ノートは取らなくていい

㉝純粋なまま生きていい

㉞頭で計算できなくてもいい

㉟想いは隠さなくていい

㊱具体的な夢がなくてもいい

㊲勝たなくていい

㊳できない自分でもいい

㊴急がなくていい

㊵自分探しはしなくていい

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