利己主義から利他主義へのシフトについて考えてました

 

私達人間は、どのように進んで行くのか、幾通りも可能性を秘めている。

 

いい方向性に向かう可能性

悪い方向に向かう可能性

 

どの道もやり方ひとつで作り上げることも、壊していくこともできる。

 

全ては私達の、意志次第。

 

 

動物であれば欲があり、その欲から利己的な心が本能的にあるものですが、

 

一方で、欲をコントロールし利他的な心を自分の中に育てていくかがとても大事になってくるだろうと私は考えます。

 

 

今までは、人が地球上のどこで何をしていようが、地球全体に影響を及ぼすことはありませんでした。

 

 

そこで考えてほしいのは

 

世界中にある車、エアコンの室外機、工場の煙突、廃棄物のその後、海に漂うプラスチック製品、大気圏の漂う人工衛星の残骸のことです。

 

 

おそらく、我々が我々自身を抹殺する存在になりつつあるのは、大半の方が薄々気づいておられるのではないでしょうか?

 

誰もが産業革命のショータイムを際限なく続け、物質的な豊かさをこのまま求めていけばどうなるでしょうか?

 

地球は生きており、耐えられなくなったことを訴えかけるように、我々人間の欲望に比例して気候を変えてきています。

 

私達の進む道はこのままでいいのでしょうか?

 

世界にはまだまだ貧しいと言われる国はあるでしょうが、日本のことで言えば、もう十分豊かではないでしょうか?

 

産業革命から続く右肩上がりの成長路線から降りてもいいような気がします。

 

物質的な豊かさから精神的な豊かさへのシフトです。

 

先日、縄文時代のことを書いた本を読んでいて、考えさせられたのですが、縄文時代は争いもなく、気候も温暖で、人は自分たちが生きる分だけ狩りをし、寿命がくれば土に帰るという自然と共生した時代であった。

 

それが弥生時代から鉄器が普及しだすと、自然と対抗しようとし、その流れが今日まで続いています。

 

家族は、いつも一緒にいるのではなく、父親は始発終電で働き帰宅は深夜。母親もパートにでかけ、子どもたちが帰宅しても、おじいちゃんおばあちゃんも遠方に住んでいるということからだれとも会話しない。いろいろな家族構成はあるだろうが、これがスタンダートだと言ってもおかしくはない。

 

実際ぼくもそんな働き方をしていた一人だ。

 

仕事のため、生活のためと言ってるうちに、自分を押し殺して盲目的になっていくのです。

 

そこで、これからの教育を自分だけの頭の善し悪しを計るものから、いかに利他的にできたかについても注目しシフトすればどうかと考えているのです。

 

そうすれば、学校でのいじめもなくなり、社会に出て会話のない会社もなくなり、今現在で日本だけで500万人の精神疾患患者、世界では3億の精神疾患の人が、病を克服し、社会が結びつき、助け合うものとなったら素晴らしいことではないでしょうか?

 

最初に戻りますが、

 

私達人間は、どのように進んで行くのか、幾通りも可能性を秘めている。

 

いい方向性に向かう可能性

ひどい方向に向かう可能性

 

それを決めるのは、私達自身なのです。

 

 

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