尚徳諏訪神社 祭神は福の神大国主の息子たち ご利益は生産開発の神として開運招福

京都駅から10分程度の距離の神社。

長野県の諏訪大社の御祭神 建御名方神(たけみなかたのかみ)と八重事代主神(やえことしろぬしのかみ)をお祀りされています。

京都で諏訪大社の御祭神を拝めるのですね。

こちらを目指してきているのではなく、偶然に見つけた神社。京都はこのようなことが結構あります。意識しないと、通り過ぎてしまうでしょう。

由来は、坂上田村麿という将軍が蝦夷(今の北海道)を平定し平安京に凱旋した記念に、自分が信仰していた武神とされた諏訪大社の神さまを分霊していただいて、こちらでお祀りしたのが起源。

以来、源義経や足利義満、徳川幕府からの支援で度々の火災も乗り越えたが、幕末の長州藩との戦いである蛤御門の変でまた焼けたらしい。京都御所からここまで距離は結構あると思うのですけど、そんなことに巻き込まれたのですね。

徳川綱吉の頃には境内で大相撲の興行もなされたとか。

しかし、それでも時の孝明天皇により金150両がご下賜され再興。

御祭神

建御名方神(たけみなかたのかみ)(弟)

八重言代主神(やえことしろぬしのかみ)(兄)

出雲大社の大国主神の子供で、古事記、日本書紀の国譲りで有名な神である生産開発の神として開運招福のご利益があります。

諏訪大明神は精進潔斎を形だけする者より、肉を食べても真心込めて祈るものを救おうという宏大無辺な、ご神徳の神さま。殊に無病息災、健康と長寿を守る神として広く信仰されています。

せっかくなので遠隔でお参りしましょう。

口と手をゆすぎましょう。

何かありそうな石ですが、よくわかりません

本殿になります。

脇には弁天様

諏訪大社の家紋

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京都は神社やお寺がいっぱい。せっかくなのでお参りして穢れを清めていただきましょう。

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