巨匠アリストテレスに自分で考えろと言われた気がしたので考えてみた

心とはなんでしょう?本が好きすぎて用がなければずっと読んでいます。

とうとうギリシャ哲学までやってきましたが難しいです。

読んでいて、お前はどう思うのだと巨匠の声がするので、考えてみました。

こころとは何だ?

心理学については2年前にストレングス・ファインダーを学んだときから毎日何らかの本を読んでいます。

こころとは何だろうがずっとテーマです。

学んだのは最初はストレングス・ファインダーやMBTI、選択理論、ポジティブ心理学。

そして思想宗教系の陽明学 朱子学 仏教 神道。

 

一つずつ見ていくと

 

ストレングス・ファインダーはアメリカまで勉強に行った。

MBTIも専門家から教えてもらい、選択理論は継続学習しているし、ポジティブ心理学はペンシルバニア大学のセリグマン教授に教わった。

陽明学は日本第一人者の難波先生に教えてもらい、今も仲間と継続学習中。

仏教は幼稚園から高校まで比叡山延暦寺の付属学校なのでずっと学んできた。

そして西国33箇所巡礼も6周目に突入している。

神道についても、今年になって、大きいところでは熊野那智大社、日吉大社、橿原神宮、伊勢神宮、石切神社、三輪明神、晴明神社など個人的に参拝。

全てやってきたのは、どこかにヒントがないのかなと探し続けてきたという感じだ。

まあ、ここまでやる人もいないと思います(笑)。

そこで、今の時点で心とは何だろうかと考えてみた。


こころの問題あれこれについて分かったのは

①人は2つの考える場所があるということ

具合的には頭で考えるタイプと心で考えるタイプがいる。

頭で考えるのはビジネスのことを主に考える人。

イメージしやすく言えば、主婦は心で考えて、旦那に早く帰って来て欲しいと願うが、旦那は心でなく、頭で考えるので、「食べさせていたら文句ないだろう?」と平気で言う。

なんでもかんでも頭で計算されて話されても、心で考える妻は、その言葉に愛も吸い取られていくという具合だ。


②他人は変えられないけれど自分は変えられるということ

傍目で見ていてすごく才能のある人も、「私はこれでいいんです」と何も挑戦していない人のなんと多いことか。

こんな人にいくら言っても変わらない。

僕の学生時代もそうだ。やる気がないのに勉強でいい点はとれない。

自分がやろうと決意するまで何も変わらない

まさに他人はかえられないけれど、自分は変えられるのだ。


③人のこころは使いよう

 

人のこころというものは放置すれば井戸水が枯れるように使えなくなる。

磨き込めば活性化するので幾つになっても活躍できる。

いい大学を出ても20代で学ぶことをやめた人と大学行かなかったが、20代以降生涯好奇心をもって学び続ける人、どちらが良い人生を歩めるだろうか?考えていただきたい。

使わないとすぐさびるこころ。

死んだら使いようがない。それまで使い倒してあげてほしい。


④人は目に見えたものにしかほぼ反応しない

8割視覚と2割聴覚。

思うほど相手には伝わっていない。

以心伝心は容易ではないと思います。

相手にほとんど聞こえてないと思って、何かを伝えたいときには徹底的にあらゆる手段を駆使するぐらいでちょうどいいと思います。


⑤人のこころはロウソクの炎

人のこころはロウソクの炎を思い出すといい。

100人いれば100本のロウソクがあるという状況を思い浮かべてほしい。

あっちでゆらゆら

こっちでゆらゆら

自信なさげに炎が揺れています。

人に何かを言われると、炎は落ち着きないほど揺れる。動揺する。

なので、芯をのばして、動じなくなるよう自分を高めることが必要だ。


 

まとめ

がんばって2年こころについて本当に考え続けてみた。

人は頭で考えるタイプと心で考えるタイプがいる。

自分がやろうと決意するまで何も変わらない

こころというものは放置すれば井戸水が枯れるように使えなくなる

8割視覚と2割聴覚

あっちでゆらゆらこっちでゆらゆら自信なさげに炎が揺れている

 

いかがでしたでしょうか?すこしでも何か気づきがあれば幸いです。

 

 

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