皆さんの20代ってどのような経験をされましたか?
僕の20代は阪神淡路大震災がおこったりして、その後の復興していく様ををテレビの仕事で追いかけていました。
だから被災した人のテント、仮設住宅とか燃えたあとの町並み、瓦礫の片付けなどずっと見てきました。時にインタビューで聞いていても辛くなることも数多くあり、多感な年代でしたので世の中の無常を感じて非常に苦しかったものです。
そんな中で、また別の取材で四国八十八ヶ所巡礼の一番札所に行くことがあって、日本の巡礼の歴史を知ります。すると、自分でもやってみたいと考えるようになります。そして、巡礼で、大震災で亡くなった人のことや被災した人について、みんなが救われるようにと仏様に手を合わせていくと、すごく救われた感じがしたのです。
こんな自分でもできることがあると、巡礼をはじめたのがきっかけで、思えば、普通20代ではやらないでしょうし、これも何かに導かれていたのかと今では考えています。
そして四国八十八ヶ所は一度満願し、西国三十三ヶ所は6回目を巡礼中です。
世界には、いろいろな巡礼があるもので、チベット巡礼、ユダヤ教のエルサレム巡礼、ヒンドゥー教のガンジス川巡礼、インド仏教のシャカの聖地巡礼、キリスト教のイエス・キリスト聖地巡礼、サンティアゴ巡礼、イスラム教のメッカ巡礼、そして日本の、四国、西国、坂東、秩父巡礼、熊野詣、お伊勢参りなどあります。今日本では、巡礼に興味ある人はそう多くはないですが、昔は日本中が熱狂したという記録もあります。
そもそも、神の概念っていうものは調べてみてもらうといいですけど、約1万2000年ほど前に中東のメソポタミアで生まれたもので、それまでは獲物を求めて大移動する生活から定住して作物や牧畜をする中で、きちんと農業をできますようにとか、雨を降らせて下さいとか、祈るようになってはじまったものです。要は、人は他の動物と違って脳があるから、考えちゃうし、弱いし助けてとか、幸せを願いたいのですね。
だから、不安を払拭させるものとして発明した神の概念をずっと続けて今日まで持ってきているわけなのです。もし、効果の無いことであったら、とっくの昔に消えていると思うのですが、世界中にいろんな神がいて、日本なんかは八百万も神さまがいるという考えできたわけです。
繰り返しますが、効果がなければ、廃れているはずなのが残っている。このことをもっと考えてもいいような気がします。
かのパナソニックの松下幸之助氏は、天理教の奉仕の精神に感激し、宗教に対する見方を改め、大事業家に登りつめましたが、全ては、考えをどう使うかではないでしょうか?
https://youtu.be/bNGMrGidCX8
人は生老病死、あと試験に就職に結婚などなどあらゆるところにすがりたい場面は出てくるものです。そのうちそのうちと言わずに、なにか取り入れてもいいのかもしれません。
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