5月15日の日記
所属している滋賀県社会保険労務士会湖西支部の総会があった。
6年ほど役員をやっているので、慣れたものだ。
社会保険労務士は、人事労務の国家資格だから、国のデータや各都道府県のデータ、また各先生方の新鮮な情報がなんと言っても有益。
普段の自分の見てきたものと、ズレはどうだろうかなど話していてすごくおもしろい。
コーチもいろいろなタイプの方がいると思いますが、僕は社会保険労務士という土台もあるのが、自分の強みでもあるなと考えています。
ところで、いろんなやり方があるという点で経営の神様、松下幸之助のことば「道」という言葉を先日知ってすごく自分に刺さりましたので、最後にご紹介したいと思います。
道 松下幸之助
自分には自分に与えられた道がある。
天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがいのないこの道。
広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。
坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。
なぐさめを求めたくなる時もあろう。
しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩ことである。
自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
自分だけに与えられているかけがいのないこの道ではないか。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。
景色のいい中での総会後の懇親会は、いい時間でした。