5月23日の日記
フォトジャーナリストの写真展に誘われ、興味もあったので行ってみた。
元々、ジャーナリズムについて大学で学んだので、自分の中でも関心が高いし、シリアの隣国ヨルダンまでは行ったことも腰を上げさせる一因となった。
ヤズディ教という宗教を信仰している人々がいる。
中東に存在する少数民族だ。
イスラム教のシーア派やスンニ派が大勢を占める中、ヤズディ教徒は布教をせず、ヤズディとして生まれればヤズディであり、他の教えからの改宗は認めていない、神秘主義的なところがある。
それが気に食わないと、歴史上も散々虐殺が行われてきたそうだ。
近年でも、イスラム国によって大虐殺と性奴隷、子供は兵士になったらしい。
見てていたたまれなくなる。しかし現実でもあるのだ。
日本にいると、どことなく平和ボケしてしまうけれど、何はともかく、知ることが大切だと思う。
知ったからこそ、今の自分を有り難いと思えるだろうし、人にも優しくなれるだろう。
そして、さらなる行動に繋がるわけだと思う。
私は知った。だから、今後どうするかが問われてくる。
その行動が成長に繋がるのだろうし、毎日同じことをやっても成長はない。
知って
理解して
行って
できて
分かち合う
この流れで分かち合うまでいけたら最高。
地球規模でそうなればいいなぁと考えていて行動してます。
人は油断すると、「まあいいや」のサイクルに陥るので、何かを知るということを意識したいところです。