最上志向の基本的性格
人というものは何かしら強みがあると信じていて、個人レベルから集団まで着目していきます。
強みに注目しつつ、普通でそんなにすごいなら磨けばどうなるといつも興奮しています。
詳しく言うと
人の集まりがあるとします。一般的には人の集まりでしかありませんが、最上志向の人はそれぞれの強みに気づきます。
もともと自分自身についても能力にしろ人間性にしろ高めていきたい人なのですが、強みという点では、他の人のことでもとても関心があるのです。
誰も気づかないでいる能力に気づいてしまっているので、それを活用していない人を見るとストレスが溜まります。
仕事であれなんであれ、人は才能を活かせば人生を最高に楽しめると信じているのです。
最上志向の能力と優位性
最上志向の人はクオリティ重視。普通じゃだめなんです。
やるからにはいいものが作りたい。
チームにもそのハートを伝えます。
そして、それぞれの強みを活かしてベストなものを作り上げていきます。
最上志向を持つ人の行動
・他人のいいとこ見つけちゃう人
・苦手なことも得意なことでカバー
・普通じゃダメなんです
・学園祭で度肝を抜くパフォーマンスするでしょう
最上志向と比べたい資質
最上志向:「生涯自分を高め、所属チームを高めたい」⇔競争性:「決めた目標に対して高めたい、所属チームを高めたい」
最上志向:「ベターからベストに高めていく」⇔回復志向:「ジャンクなものを直していく」
おまけ
イチロー選手はオリックス入団当初、当時の土井監督から振り子打法を批判され二軍暮らし。
そこを仰木監督になると、イチローのバットスイングの芯の当て方に非凡なものを感じ、一軍で使い続けたら、大活躍ということがありました。
仰木監督はイチローの他に野茂、長谷川、田口など個性的な選手を強みを活かしてメジャーでも通用する選手に仕上げていきます。
まさに仰木マジックというところでしょうか。