最上志向を上位に持っている割合が日本人は特に多いらしい。
今まではサラリーマンで定年ま変われないでずっといくという一つの型があったが、その流れは崩れていて、常に私達は備えなければならないようになってきた。
その意味では最上志向という資質は、より上へ上へという行動がごく自然にできてしまう人たちなので、心配はない。
問題は、例えば大学から就職が決まればもう、自分を高めるのもやめたというような人たちだろう。
しかし、これから子供は減るわ、お年寄りが増えるわ、年金の支給年齢はどんどん上がっていくわ、おまけにそれぞれの年齢になった時に、慌てては遅いのである。
今回は、そうならないように、変化していこう、挑戦していこうということについて書きたいと思います。
なぜ変われない実行できない続かない?
これは誰もが通り、経験していることですね。私も数々の挫折を経ていまここにいます。
昔、私はテレビの撮影クルーだったのですが、今は社会保険労務士という法律家という一面もあり、またこのストレングスファインダーコーチという一面もあります。
社会保険労務士は国家試験でもあり、100人が受けても合格するには2〜3人ほどということもあるものですから、簡単に取って変われるものでもありません。
ストレングスファインダーコーチもそう、東京で連続数日研修受け、テストを受け、何人にも模擬コーチトレーニングさせてもらい、アメリカの本部まで行ったりしています。
ここまで全部自腹ですから、時間も費用も気合もめちゃめちゃかけてます。
よくよく考えると以下のようなことしていたなぁと気づいたので、続かないよという人など是非参考にしてみてください。
毎日小さなことを改良していけばやがて大きなことが起こる
みなさんも小さい頃自転車乗るとき、最初は補助輪をつけたりしていたと思います。
その頃を思い出してほしいのですけど、何でも、やりつづけて入れば、徐々に上手くなっていった筈です。
今は、早い安い美味いの吉野家のように、何でも早さを競いますが、大きな改良を早急に期待しても無理なのです。
むしろ、自転車を初めて乗った時のように、日々、小さな改良を求めることこそ、変化を起こす唯一の方法なのです。
変化=恐怖=生きるためのブレーキ
変わりたいと思いつつ、いざ行動し出すと、こわくなってくる経験ありますよね?私もありました。でも、これって人にとっては必要なブレーキなのだとか。
だって、こわいと思うことがなければ、何でもかんでも実行しちゃう。
それこそ命がいくつあっても足らないことにはならないように、進化したブレーキ。
その話を聞いて、本当に人間すごいわと思いましたよ。
ですから、ブレーキ踏んでると思っていたら、少し意識してみるのもいいかもしれませんね。
脳に問いを投げかけてみよう
中国の孔子、ギリシャのアリストテレス、日本の禅、みんな「どうして〜だろう」と脳に問を立てることをやっています。
考える事で、偉大な思想哲学が生まれたように、実は脳はバカバカしい質問でも投げかけると喜ぶようで、じっくり考えることが好きなのだとか。
日々、問いを立てることで、脳も常時動いてくれるようで、自分の逃げたいとか、怒りのスイッチがオフになります。
ただし、「どうしてバカなんだろう」なんていう否定的な質問は逆効果なので気をつけよう。
最後に。。
変化は迅速にとか、自己鍛錬とか、楽しくないイメージってありません?それが、現実にイメージしてしまっているかもしれないので、気をつけてくださいね。
小さな脳への質問が小さな行動を生み、いつの間にか無意識に習慣となっていく。すると、目標に向かって変化をしていく。
このようなプロセスを意識して徐々に変化を促していきましょう。
そして、自分を高め、社会がどう変化したとしても、適応できるようお互いに頑張りましょう。