陽明学では、人の肉体は天からの借りもので、用があるから魂を宿しているのだよと説いている。
命があるのは、役目があるから役目を果たせと簡単に言えばなる。
なぜ日本で陽明学が広まったかと言えば、陽明学の王陽明さん。この人の頭もいいけど、軍を率いれば連戦連勝の人で江戸期の武士の気持ちを掴んだという訳。
この自分のことを内省し尽くし、腹の底から覚悟を決めて動くことを導く思想で、最強エンジンなのです。
よく、学生時代に全然勉強しなかった者がふとした瞬間、爆発的に動きだすことがあるが、まさにエンジンがかかると人は動くのです。
そのクルマの鍵のようなものが、陽明学なんだろうな。
西郷隆盛、吉田松陰、坂本龍馬、勝海舟、河井継之助、横井小楠、藤田東湖、橋本左内、佐久間象山、山田方谷など陽明学により、エンジンをかけられた者は数限りなくいます。
本当に、自分の天命とか役割を考えつつ、動いていると、日々の充実度が全然違います。
すごく濃厚になる感じとでも言えます。
もう、人がどうのこうのなんて超越します。
さあ、みなさんもぜひ、理解を深めて、どうなるかやってみませんか?
ともに学びましょう。