撤退戦がちょー苦手なのは日本のお家芸なのです

なおとです。

今朝の琵琶湖地方は若干曇りでございます。

早朝から、野良仕事を終えて、超元気でございます。

今回の記事は、「撤退戦が超苦手なのは日本のお家芸」という話。

よろしければおつきあいくださいませ。

はじめに

適度に運動すると

肩に入っている力が外れて

とても中性な感じでよい。

近代になり

人間は運動しなくて

頭ばかりアクティブになっている。

やはり人間も動物なので

動くことが基本設定になっているのだなと

動くことで調子良過ぎで

つくづく思います。

さて、今回は東京オリンピックの話。

2021年4月なので

コロナで緊急事態宣言が出される中

そもそもオリンピックやるのかよ?

聖火ランナー軒並み辞退してるし

などなど

いろんな空気が漂っております。

そこで気がついたのがこのツイート。

わからない人の為にすこしだけ解説。

山崎の合戦

明智光秀と豊臣秀吉の激突。織田信長を討って、三日天下と言われた光秀の残念な最後がありました。

この本もおもしろいのでどうぞ。

ノモンハン

満州の一部隊とソ連が激突し、メンツのために新兵器で攻めてくるソ連に

旧式の肉弾戦でいたずらに若い兵隊を失った、第二次世界大戦の前哨戦。

以下はNHKのドキュメンタリー本。

 一九三九年夏、モンゴルの惨禍。

機密文書解禁。

現地証言続出。

「人間の死」だけがそこにあった。 

ガダルカナル

日本陸軍の精鋭部隊916名が1万人を超えるアメリカ海兵隊に戦いを挑み全滅。

部隊を率いた指揮官の一木清直大佐は、無謀な突撃作戦にこだわり、部下の命を奪ったとして非難を浴びてきた。

しかし、大敗北の裏には共同作戦に打って出た陸軍と海軍の不協和音があった。

この島は、なぜ《日本兵の墓場》になったのか。

精神主義がもたらした数々の悲劇と、

「敵を知らず己を知らなかった」日本軍の解剖を試みた一冊。

「なぜ今日本企業がグローバル社会の中で淘汰され始めているのか?」


その原因が必ず人間の思考回路に起因するのだと感じさせられます。

日本のメーカー

「安くて高品質」という日本製品のかつての評価

いまやそっくりそのまま中国や韓国、アメリカのものになっている。

その代わりに「余計な機能が多くて割高」「過剰品質」と揶揄され、苦境に立たされているのが現状だ。

主な敗因は、日本のものづくりが変わってしまったと言うよりも、「変われなかった」点にある。

東京オリンピック

そして、今回のオリンピックの話です。

前回のオリンピックは高度経済成長の最中にあり

東京タワーの建設と

日本中の人々のこころがまさに一つになったような完成度の高いものでした。

この前回の “コロナショック” 史上初の1年延期決定までの経緯東京オリンピックの映画なんかとてもすばらしいものがあります。

しかし、今回このパンデミックにより

状況は一転。

本来ならもう終わっているオリンピックを一年延期。

NHKコラムhttps://sports.nhk.or.jp/olympic/article/column/0b4e7cb8c0754892b6ffa154be5ce891/

そして、この一年準備し、準備する関係者の皆さん大変な思いをしたと思うのですが

視点がきっと世界規模で見れていないのだと思うのです。

森元首相が組織委員長を辞職した問題でも

そのとき後任に、初代Jリーグチェアマンの川淵氏に矛先が向いたのですけど

そのインタビューが印象的でした。

https://youtu.be/Hizp4bSOk9U

「森さんが気の毒」

このような発言していたのですけど

まさに世界規模でみれていないのだなぁと感じる一幕でした。

そして、オリンピックまでの時間は刻々とせまっているのですが

コロナのワクチンの問題

外国人選手の気持ちとすれば、日本人は全員ワクチンはしておいてほしいところでしょうけど

全員打つことになるのは来年とか話があります。

不明な会計問題

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が企業に業務委託する際の人件費単価

丸川珠代五輪担当相が衆院決算行政監視委員会で

「守秘義務で見せてもらえない資料がある」と述べ

担当閣僚でさえ詳細を把握できていない実態が明らかになった。

膨大な税金が投入されているオリンピックで不透明な人件費の動きは今後大きな問題であります。

どんどん暗部が見えてきます。

これらを見て、歴史を見ていると

利権と思惑と執着心が絡みつき

全然サイクルがまわっていないように感じるものです。

まさに、イケイケのときはいいのですが、事実を受け止めて

粛々と撤退していく。

そんなことが必要なのではないか?

結論 日本はもう大和武蔵は作ってはいけない

これまではいけるいけると

精神論でやることありきできた歴史があるのですが

日本人は戦艦大和や武蔵の悲劇をわすれてはいけません。

つい、お金も権力もあると

自分が生きている間にいっちょやってやろうかと

意気込んでしまうわけですけど

やっぱり

歴史から学ぶことも必要だと思うのです。

しかし、今回のオリンピックは

デザイン問題からしてずっとトラブル続きですね。

どうなることでしょう。

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