2月14日の日記
ピョンチャン冬季五輪をテレビやラジオを通じて見たり聞いたりしていると、メダリストになるかならないか分かれるポイントがあるような気がした。
もちろん、技術的なことは僕にはわからないし、壮絶なトレーニングをみなさん積んでこられたことだろうと思いますので、その点は何も言うことはありません。
気になったのは、ストレングスコーチとしてはやはりメンタル。
そこで、見ていて気付いたのですがメダリストが口々に言うのは、「雪や氷と自分らしく向き合うかを大切にしてきた」。
一方、メダルを逃してしまった人たちは、「緊張した」、「風が強かった」。
僕なりの考えとしたら、勝つ人は自分と心も体も内省し尽くし、自分対自分のベクトルで、逃す人は自分対周りの目のベクトル。
要は、自分を見失ったらダメなんじゃないかと思うのです。
あと気になったのは、メダリストとなる人の目であったり、呼吸、声のトーン。
全てが自分のコントロールの下にあるように見えるので、また比較して見てみてください。
才能あふれる人たちでも、心の操縦を誤れば、勝つことはできない。
改めて、心のコントロールって大事だなぁと思いました。