コーチングというものに出会って2年。まとめてみました。

ストレングス・ファインダーコーチングを学んで2年が経過。

LinkedInの海外のコーチ仲間に言うと、「どう変わった?」と聞かれましたので

やってきたこと、変化などについて書いてみました。

ストレングス・ファインダーに出会う前

ストレングス・ファインダーに出会う前の話をします。

そもそも僕は本当にもともとやっていたテレビの世界が大好きだった。

なので何の問題もなかった。

しかし、自分の前にいろんなことが起こるので何か意味があるのではないかと、導かれるように突き進んできたのが今でなかろうかと考えています。

人には、運命的な出会いとか、理屈では測れないものがあるかと思います。

そんなことがこの僕にもあったんです。

それもたくさん。

例えば、30カ国近く海外に出ていたのに、初アメリカで9.11のニューヨークの現場を見ることになったり

阪神淡路大震災の取材やバブル崩壊の取材、沖縄の辺野古取材、九州沖縄サミット。

高速道路で3回死にかけてるし

冬の北アルプスでも死にかけた

そんな点が繋がって人の生き方とか幸せについてなにかできないかとずっと考えていたように今から振り返ると思います。

ストレングス・ファインダーに出会った後

ストレングス・ファインダーに出会ったあとの話をします。

これもまた運命だと思っていています。

社労士として人に法律に関わるも、普通な事務屋さんになってしまい、全く当初の動きをしてなかったので、まさに目覚めさせてくれました。

しかし、テレビのインタビューや労働相談はできても、ストレングス・ファインダーの34資質を使って人に何かを伝えられるかと思ったら、自分には十分伝えられることができない。

今までは「こう書いてますからそのようにお願いします」のような話をしていたのが、人の数だけ違いがあると教わり天と地がひっくり返ったわけです。

やはり、テレビの仕事で技術を身につけるのもそうだったし、社労士として法律に関わってもそうだったし、プロになるには1万時間の訓練が必要だと、そのように感じました。

挑戦

これまでやってきたこと、取り組んできたことを書きます。

そしてこの2年は自分でも驚くほど本を読み、出かけて試すの繰り返し。

従来の受けてきた研修なら、知った知識を分かったふうに器用さでこなしている感じでしたが、これは構えてやらないとと僕の場合は腰を据えて取り組んでいこうというスタンスでやってきました。

なぜなら、数日の研修受けたぐらいで人の事なんて分かるわけがないですよね。

器用さとかテクニックではない本質をつきつめようということです。

そのために自分の持っているもの持っていないものを分類し整理しました。

以下が整理したものです。

・地元は伝教大師最澄の生誕の地であり、日本宗教の母山比叡山があるところで、幼稚園から高校まで仏教の授業を受けてきたこと

・テレビの取材で日本全国を取材し、一般のひとから天皇陛下、ジャイアント馬場さんまで会ってきたこと

・海外約30カ国をバックパック背負って現地の人と触れたこと

・社労士になって労基署などで8年間で約9000人と向き合ったこと

おそらくいろんな人見てきたけれど、こんな人いないなと気づいて、この視野で体全体で話せばいいやと割り切ると、めっちゃうまくいく。

テクニックだけでなく、自分の人生を背負って全体重をかけて話すとこうも変わるのだというのが今の感触です。

そしてさらに、探求していこうと自分の地元は前にも書きましたが、他の人にはない環境。

ひとつには仏教の聖地。日本人のこころの拠り所であった仏教。

もうひとつは神道。全国の日吉神社、日枝神社の総本宮日吉大社。

最後に陽明学という中国の儒学を日本に紹介した中江藤樹の生誕の地。

今、大勢の方が悩みを抱えていますが、今も昔も同じなのだとよーーーーーーくわかりました。

西洋的なアプローチと東洋的なアプローチが合わさった時に、すごく親和性がいいとわかったので、これを拡張していこうと考えています。

学んだもの

ストレングス・ファインダーというポジティブ心理学を学び続けて何が変わったか、以下に示させていただきます。

・人と関わる時、法律だけとかなんとなくの自分の解釈だけで話さなくなり、人としての幅が広がったこと。

・人の違いは人の数だけある。違いを嫌悪するのではなく、個性として見つめること。過剰に向き合わないこと。

・人というものは一つに決められず、ストレングス・ファインダーや他のツールなどいろんなことに手を出して、自分を結局定められず迷子になっていること。

・他人の思い通りに自分の頭の中を作り変えてしまい、しんどいと思いながら生きていること。

・仕事というのは免罪符であり、錦の御旗。縛られている人が多いこと。

・うまくいっていない人は資質のトップ5も十分に使いこなせていないが、結果を出している人は、下位の資質もコントロールしていること。

などなど

まとめ

ストレングス・ファインダーとの出会いはまさに運命でした。

プロになるには1万時間の訓練が必要ですね。

結果を出している人は、下位の資質もコントロールしている。

いかがでしたでしょうか?今見えているのはストレングスファンダーはピアノの鍵盤だということ。

自分の内なる資質に耳を傾け、音の出し方を知ればとんでもなく素晴らしい人生が待っていると信じています。

自分としても効果的な使い方を研究していきたいし、それが人の幸せな生き方につながればいい。

そんなお手伝いをガンガンやっていきます。おつきあいありがとうございました。

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