強みって何だろう?
記憶を遡りましょう。
小さい頃は、私は塗り絵が得意とか、かけっこには自信があったとかいろいろあったはず。
それが、いつの間にか、あなたのやるべきことはそれじゃないんだよと言われ、否定されつづけて大人になる。
これは我が国の教育システムが、明治以降は工場や会社で一律平均活躍してもらおうということに主眼が置かれたからと私は考えています。
だから、学校では、知識を暗記する中で同じ課題に対して、どれだけ問題解決をできるかを測るテストで進学が決められてきたのは皆さんもよくご存知のことでしょう。
おかげで我々は遠い昔に自分の得意なことを置き忘れたままにしているのです。
「強み」とは
「強み」とは、ひとことで言えば、「常に完璧に近い成果を生み出す能力」のことだ。
つまり、いつもうまくできてしまうことであり、安定して結果を残せてこそ真の強みにと言える。
従来は、学校の成績を思い出してほしいが、全てについてできなくてはいけないと教えられてきた。
しかし、どうしてもできないこともあるだろう。
そんな時は得意な人と協力すればいいというのがストレングスファインダーの考え方なのだ。
想像してほしい。
朝から夜まで一日中この世で一番好きなことをしているということを。
ストレングスファインダーとは?
(参考図書)
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0 (日本語) 単行本
自分の強みとはと自分を見つめ、自分の強みの源泉を見つけ
実践と学習を通してその強みを補強し、その強みを日々活かせる役割をみつけ、新しい道を開拓していく。
これが忙しい日常でできるのならストレングスファインダーは必要ない。
自らの行動、感情を長期に見つめればそのうち見えてくる。
しかし、我々はあまりにも忙しく、そんな暇がない。
だからこのストレングスファインダーを活用していただきたいのだ。
そのための時間を短縮し、測定できるツールなのだ。
そして、出た結果を利用して毎日ちょっとした時に振り返るといいでしょう。
きっとあなたの生活も、その行動次第で劇的に変わることでしょう。