プロフィール

 

私の経歴を記憶の糸を手繰り、写真を見て思い出しながら書き出してみました。

 

(行動力を活かして経験値を高めた学生時代)
1972年母の実家のある静岡県島田市に生まれ、滋賀県大津市で育つ。

 

日本の宗教のふるさと比叡山延暦寺が身近にあり、幼稚園、中学、高校と延暦寺学園で過ごし、校訓である一隅を照らす、己を忘れて他を利す、能く行い能く言うの精神を学ぶ。

 


比叡山延暦寺 根本中堂

 


子供時代から海外に興味があり、関西学院大学社会学部在学中に大阪の町工場で短期の夜勤で稼いだ数万円を握りしめ、イタリアへ旅立つ。

関西学院大学

 

 

約60日間知り合いもおらず、お金も少ない中、リュックに寝袋詰めてバックパッカーをし、安宿や駅、時には野宿などしながら旅し、同じように旅する同世代の世界各国の若者と交流する中で、お金だけが全てではないこと、人生を楽しむことを学ぶ。


イタリア サンレモ


イタリア シシリア島 トラパニ


イタリア ローマ  スペイン広場

 

 

 

以後、冒険家の植村直己氏に憧れ、何でも見てみよう、やってみようと、夜勤のアルバイトをしつつ厳冬期の北アルプスやアフリカのサハラ砂漠や北アフリカ最高峰を踏破。その他アジア、中東、ヨーロッパなど約30カ国を訪問した。


北アルプス


サハラ砂漠 モロッコ


ペトラ遺跡 ヨルダン

 

 

 

人に夢や希望を与える仕事を目指して番組制作の世界へ
大学ではマスコミ・コミュニケーション論を専攻。
湾岸戦争時にイラクにて、CNNのピーターアーネット記者が他の主要メディアが帰国する中、単独で世界に向けて中継をしたことに影響を受け、自身もテレビの世界で人に夢や希望を伝えられるようになりたいと、在学中から読売テレビでアルバイトをし、大学卒業後は番組制作会社勤務。日本全国を撮影し、バブル崩壊、阪神淡路大震災などの時代に大きな変化を与えた事件を間近に取材した。

 

潮岬 和歌山

(主な関与番組)
日本テレビ系列:スーパーテレビ情報最前線、ザ・ワイド
読売テレビ:なるとも、元気もんTV、トラトラタイガース
テレビ朝日系列:スーパーJチャンネル
朝日放送:おはよう朝日、同局探偵ナイトスクープ
関西テレビ:お笑いワイドショーマルコポロリ、オカヤスイーツ博士
その他:競馬の福永洋一氏、ボクシングの辰吉丈一郎氏のドキュメンタリー取材など、スポーツ関係も多く関わる。


(仕事の意義を見失い、新たな出会いで自分の使命を知る)
数多く番組制作に関与し、学びを得る一方、長時間労働と連続した勤務で、仕事をこなしているだけの自分に気づき、新たな方向性はないものかと30歳過ぎに行き詰まってしまう。
そんな方向性を見失っている時に、かつてヤクザの組長の妻であり、その後弁護士となった「だから、あなたも生き抜いて」の著者 大平光代氏と取材で出会う。
大平氏のヤクザの妻から弁護士になった生き様に衝撃を受け、法律について関心を抱く。そして、弁護士や司法書士たちが闇金で多重債務に苦しむ人々の問題解決に取り組み、勇気を与えている姿を間近で見て、法律家という職業に感銘を受ける。

また、山一證券の経営破綻の取材でインタビューをした社員の「明日からもう仕事がないのですねぇ」という言葉を聞き、会社に頼らず、より主体的に生きること方法を模索し始める。

法律関係で長時間労働の解決に取り組めて人に寄り添える仕事は何か?と考えた時、社会保険労務士が思い浮かんだ。日本の社会を支える企業の8割が中小企業であり、その中小企業を助け、不況に苦しむ日本経済が復活することに貢献できると考えると胸が踊り、自分の使命が日本の中小企業に勇気を与え、中小企業を発展させる仕事だとわかった。

(資格取得から開業へ)
その後、国家資格である社会保険労務士の資格を取ろうと勉強を開始するが、動き回るマスコミの仕事から一転、座る練習から勉強を始め、5年をかけてようやく2008年に社会保険労務士に合格した。

 

リーマンショック後に社労士事務所を開業したが、不況の真っ只中。コネもお金も無い中で労働基準監督署、雇用均等室など行政の仕事で経験を積み、自分のできることを徐々に増やす。
また、社労士会、異業種交流会、各種勉強会に参加し、持ち前のチャレンジ精神と行動力を発揮することで、開業以来9年で約500社に関与し、約1万件の相談に対応してきた。

(法律だけでは超えられない壁をコーチングスキルで超える)
日本経済が不景気に喘ぐ中、企業からの相談で目の当たりにしたのは、疲弊した人間関係に明日が見えず、業績や売り上げが上がらないという姿。時代がめまぐるしい速度で変化し続ける中、対応に追われることに精一杯な中小企業の実態は、余裕の無い中での仕事でストレスが溜まり、人間関係を悪化させ、業績も振るわないという悪循環だった。

日本の中小企業に勇気を与え、中小企業を発展させるという使命を全うできるか不安を感じながら人間関係の改善、相互支援から生産性向上に導く方法がわからず、ひたすら法律的な知識を追いかけていた私は満たされない気持ちで悶々とした日々を過ごしていた。

使命を全うするヒントが無いものかと、人に聞き歩き、本を調べた結果、ストレングスファインダーというコーチングに出会う。

キラリと光る一点にフォーカスしていきたいです。

人の苦手な部分に目をやるのではなく、強みにフォーカスし、弱い部分は相互に補えばいいというコーチング手法に共感。是非、活用したいと、東京でトレーニングを受け、試験に合格し、人2017年5月にストレングスコーチとなる。


(企業理念・取り組み)
現在はストレングスファインダーのコーチング手法を取り入れた新しい視点を持つ社労士として「人と人とが信頼し合える社会の実現」を経営理念として、中小企業の労務管理、規則の制定等の社会保険労務士の業務だけでなく、コーチングスキルと番組制作時代に培った行動力・人間力で中小企業の人間関係の相互理解と強みを活かしたチーム作りに力を入れている。
また、世界を旅し、一流の人たちと仕事を共に成し遂げた経験を活かし、アクティブな社長だからこそ抱える「社員が社長の方針についてこられない」「チームビルディング」などの問題解決も得意である。

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