そろそろお財布を変えたいなというのが降りてきたので、変えどきだなと思っていたところ、ドンピシャなものが目についた。
京都で見つけた、自分的にはすごくいいお財布なのだ。
早速ご紹介しよう
やってきました京都御所。
お財布はここで守られてるらしい。
どこだろうか。
まあ、そんな感じで、ちょっと見ていきましょう。
幕末マニアにはたまらない蛤御門。
以前、僕はこの御所の向かいにある放送局での仕事に来ることがあったのだけれど、仕事しか見えていない時期で、京都の歴史なんてどうでもいいと思っていた。
改めて見ると、歴史の深さに倒れそうになりますね。
教科書の中のどこか遠い世界でなく、この痕が生々しく、とても身近に感じられるのです。
長州軍対薩摩会津軍激戦の跡。
素晴らしい。
ちなみに、この門の左向かいは徳川御三家の水戸藩の京都屋敷があったと石碑がありました。
さらに言えば、今の京都府警本部や京都府庁の辺りは、会津藩の京都守護職屋敷がありました。
かつて会津が守った場所で、京都の行政や治安が行われていると思うと感慨深いものがあります。
門の話をしたので、もう一つ。
こちらは南の丸太町通りに面した堺町御門。
もともと長州藩が警備する場所だったのを、薩摩と会津が仕掛けた。
これによって、蛤御門の争いに繋がります。一つの激動の発端の場所ですね。
京都御所はもともとはもっと西にあったのが、応仁の乱とか荒れたためにこの地に移されたそうです。
もとは公家の領地だったといいますから、この敷地すごいですよね。
そして来られましたら、ぜひお立ち寄りいただきたいのは、白雪神社。
ここは元仁元年(1244)、西園寺公経が北山殿造営の際に妙音堂を建立し、妙音弁財天を祀ったのが始まり。その後、何度か変遷があったりして、明和6年(1769)、西園寺家が現在地に移転すると共に妙音堂が再興。
それ以降は、禁裏御祈祷所と定められ、庶民からの信仰を集める。
ここは京都の地下水が湧き出てて、汲むことができるのだ。
とてもおいしい。雰囲気もいいのでオススメです。
もともと伊勢神宮も御所にあったのが、パワーが強すぎて管理できなくて、変遷を経て今に至るそうで、是非是非宮中のパワースポット的なものも感じてもらえればいいのではないかと思うのです。