私は学習欲が高いので何かと探求好きである。
自分を知りたいと考えている。
自己とはああでもない、こうでもないと手を変え品を変え、一体何なのかを知ることにワクワクするのである。
このネット社会においては、誰もが一度は何か検査ツールをやったこともあるのではないかと思う。
何かやったことあるかと尋ねると、自分の馴染みのあるものをあげてくる人も大勢いる。
しかしながら、全くこの手の話には無頓着であり、自己分析など役に立たないという説の人も割と多いのも事実である。
「そんなことを言わずに仕事しろ」
「占いのようなもので役に立たない」
私自身、これまで自己分析が何かの役に立ったかと言えば特に目覚ましいほど役には立っていなかったかもしれない。
ただ、慌ただしく過ぎ去る日常の中で、何かを掴んでいこうとする学習欲に基づく自己分析は、断片的な性格や特性については確実に検証の材料となっていると感じている。
そんな手間なことをしようとしまいと、勝手に月日は流れる。
もっともである。
一旦、夜が明ければ、黙々と働き眠る日々。
以前ならば、一度就職したなら、定年を迎えるまでその会社のシステムの中にあり、自己分析というものは意味もなかったことなのかもしれない。
私自身、10年以上テレビという刺激的な業界にいながら、今後を考えた時に、バブル崩壊と地震や火山、台風といった脅威もあり、終身雇用の枠組みも砂上の楼閣と気付いた時に、自己分析の重要性に気づくことになる。
風が変わったのである。
自己分析する理由は明らかであった。
波風が立たないときは、人は何もしなくてそのままいればいい。
しかしながら、何が起こるかわからない世の中においては、自分というものが極めて大事になってくるのである。
自分は何で、何ができるから、どうするということを考えることが必要なのだ。
最初は、何をして良いか、どんなことができるのか不安なことも多いであろう。
自由な社会と言われると、逆に人は混乱するのである。
迷わないためには軸となる指針が必要なのである。
例えば、海に浮かぶ船として、自分はヨットなのか、手漕ぎなのか、客船なのか、カヌーなのか、モーターボートなのかなど、自分を知らないと操船の仕方も異なってくる。
迷わずに、走るためには自分は何者か知る必要があるのだ。
そんな時に役に立つのが自己分析だ。
このように書くと誤解を生むかもしれないので書いておくが、自己分析で出すのは、やらないことを明確にするということである。
この世の中は、えんとつ町のプペルのように信じることも大事だが、今までの経験上、そんな甘いことは一回もない。
圧倒的勢いで時間は流れ、日常が動いていく中で、どうしていいかわからない状況に陥ることがしばしばある。
そんな時に初めて自己分析が役に立つのである。
自分の見えていなかったことを、客観的な視点で教えてくれるからである。
もしも、自由すぎて選択肢が多すぎて迷っている人がいれば、自分の分析をするべき岐路にあるのかもしれない。
そんな時は、やはりストレングスファインダーがおすすめ。
自分の特性を理解することは、この本の価格以上の価値があると断言できます。
中古本では検査はできないので、あくまで新品の購入をお勧めしたします。
ストレングスコーチ個人セッションについて書いてます。
(世界を変えるための自己紹介)
1万冊の読書家。
ココロを整えるお手伝いしてます。
Gallup認定ストレングスコーチ、社会保険労務士
30カ国47都道府県を25年TVロケ等でまわってきました。
労働局職員8年経て現職OFFICEAOYAMA社労士事務所
9.11のニューヨークを経験、冬山での遭難等7回死にかけた逸話あり
「人生は旅であり、一生をかけて行う壮大な実験」と考えています。
ストレングスファインダーとは米国のギャラップ社が開発した人の「強みの元=才能」を見つけ出すツールの1つ。Webサイト上で177個の質問に答えていくと、自分の34の才能の順番が発見できるというもの。
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社会保険労務士とは国家資格。会社と顧問契約を結び、企業の労働環境についてのアドバイスやコンサル、労働基準監督署、ハローワーク、協会けんぽ、年金機構などへ届け出の代行などする仕事
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