まずは久々の自己紹介から書いていこうと思います。
今回は、久々の自己紹介しつつ、自然との共生を京都大原に住むベニシアさんに学び、これからの人のあり方について書いてみました。
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久々の自己紹介
こんにちはなおとです。
びわこのほとりに住んでいます。
久々に今、私が何をしているかについても書いていこうと思います。
これまで世界30カ国47都道府県を旅し、長年テレビの撮影を仕事し、目下模索しながらこのストレスが多く不自然な社会を見て、人が人らしくあるような心と体のサポートを行っています。
具体的には滋賀や京都の自然豊かな森の中を歩いたり、川の水に触れてみたりしながら人が生き生きと働くことができるお手伝いです。
人は単に自然の中にいるだけで、血圧も下がり、あらゆる機能改善が起きているのですが、都会で働くのを当たり前と思っている我々は、灯台下暗しで気がつきませんでした。
これからはいい学校いい会社に行くのがいいのではなく、いい生き方をすることが大事だと考えています。
具体的には、いい生き方とは、家族が一日ゆっくり顔を合わせて、温かいご飯を食べて会社や仕事の犠牲にならないような生き方です。
お父さんが子供と夕食を共にとれず、子供が寝た後に帰宅し、子供が起きる前に出社する社会ってどうなんでしょう?
我々の社会は便利になったはずなのですが、より多忙になっているのは本末転倒だと考えています。
通勤時間と労働時間は短く、家族や友人との時間は長くというのが理想。
いい学校に行き、いい会社に入り、いい配偶者を迎え、もうけた子供も塾といい学校行かし、休日はジムと読書と投資のチェックという生き方には猛烈に疑問を感じています。
それよりもカンボジアで見たすっぽんぽんで子供達が川遊びしながら、大人も子供も大笑いしているような光景を愛しています。
社会保険労務士の資格もあり開業もしていますが、日本で唯一の手続きをしない社労士かもしれません。社会保険労務士をしたくて資格をとったものではなく、最上志向のイチメディアマンが自己啓発として幅を広げたかったという方が分かりやすいのかもしれません。
それでも5年労働基準監督署に勤務したり、3年労働局の雇用環境均等室に勤務しバリバリの専門家になってしまいました。そんな社労士も13年の付き合いです。
関われば関わるほどに、足元が見えずに働いている人が多いことに気づきます。
テレビの仕事をしていたおかげで、多種多様な人とお会いしてきたせいかとても奇妙に思えます。
私は社会保険労務士は人の専門家と広く考えていましたが、案外世間のイメージは狭く驚きました。しかし、もっと人に関われる素晴らしい国家資格なのではないかと考えています。
ご承知のように現在約5000万人もの精神疾患の人が全国におり、2〜4万人がなんらかの理由で自殺するという異常事態。
そんな中で、私が世界、日本中を見て思ったのは、慢性的に心のケアが必要であるということ。
ツイッターの日曜でもタイムラインを見てると、月曜仕事行きたくないという文字が並んでいます。
これは誰のせいでもなく、時代の流れによるスピードに人の進化がついていけていないことが大きな理由であると、生物進化の研究者はその著書などで書いています。
生物学、進化論、そんなあたりをたくさん読んできました。
そこで12年前より行っているのは強みに基づくコーチングやマインドフルネスです。
そういうものが日本にはなかったので自分で学びながら活用しています。
最初は森を歩くようなことだけでしたが、コーチングの資格を取得したり、元から親しんでいたマインドフルネスを活用し今に至ります。
イメージするとすればこんな感じ。
このように大勢ではやりませんが、4−5名と少人数でやっています。
以上が自己紹介。
時代は変わり、私もどんどん進化しています。このブログを始めた4年前とは、大幅に変わり、成長もしたと感じています。
地球が生まれて46億 自然を見つめ直し 人との調和したくらしを意識すれば不思議とカラダが自然と整ってくる
そして、私がこれから必要だと考えている人、本来のあり方について。
人と自然の調和したくらしを実践されているベニシアさんの話をしていきたいと思います。
まずこれは最近好きな言葉。
私の夢は人と自然の調和したくらし。人がストレスなく、欲を抑えて自分の人生を楽しめるような世界を応援しています。
あなたの夢を追いかけて。あきらめず心から望めばそれが叶うように世界のありとあらゆるものが動き出してくれるから。(アルケミスト)
本当に慌ただしい世の中です。
人は自然とともに暮らしてきました。
6550万年前に恐竜もろとも絶滅した地球。
そして徐々に再生し今があります。
これまで、ひとは自然とともにありました。
最初は哺乳類としてネズミのような生き物でしたが、徐々に進化し大きくなり今がある。
思考停止してませんか?
大丈夫ですか?
このことをわたしは忘れてはならないと思うのです。
その後、都市化し森林を伐採し、豊かさを求めて生きてきた人間ですが
どうもこっちじゃないなと気づいてきた人も少なくないんじゃないでしょうか。
この世は欲に満ちています。
欲を満たそうと金が飛び交います。
いったいそこにシアワセがあるのかわたしには疑問です。
自然回帰の動き
今回ご紹介させていただくベニシアさんを見ていると、本当に人との自然とのあり方のを突きつけられるかのように思えます。
以下はベニシアさんの世界観がお好きな方はぜひオススメしたいもの。
レイチェルカーソンの沈黙の春は名著、そしてターシャの庭はアメリカ版のベニシアさんのような素敵な先人。
人生に迷いながら暮らしている人は多いが、人生を楽しんでいる人は少ない。
ターシャやベニシアさんから何かヒントがあるのではないかと私は考えています。
いつも日本のいいところを見つけるのは海外から
わたしはもう20年ぐらい前からNHKのBSを通じていて存じ上げているのですが、日本の素晴らしさをこの方を通してみるとあらためて感じさせられます。
かつてエリザベス女王やダイアナ妃が京都を訪れ、「素晴らしい」と言ったことから、一斉に日本人が京都に振り向いて今につながる。
本当にみんな同じが好きな国民だなぁって思います。
いつの世も、毎日見ている光景だと珍しくもなんともないのではないでしょうか。
教えてくれるのは海外の人なんですよね。
ベニシアさんについて
ベニシアさんはイギリスの貴族出身。
ご先祖はインド総督だったらしい。
この映画見るとインド総督のすごいのがわかります。よかったらどうぞ。
半端ない家柄です。
それが、両親は離婚し、父は早く死に、さみしい幼少期を経て感じるものがあったのでしょう。
先祖が治めたインドに旅立つのです。
そこでアシュラムで瞑想の日々。
確かスティーブジョブズもインドで瞑想の生活を送っていたかと思います。
以下のようなソクラテスの言葉も学んだとか
Eat to live . Not live to eat.
生きるために食べよう。食べるために生きるな
人とは、人生とは、愛とは、自然とはなど体得し、1970年代に無一文で日本上陸。
そこから英語教師をしつつ20年以上京都に住み、1996年町から郊外に移住したのが大原ということでした。
地図は大原の名勝、三千院を示しています。
自宅ではありません。
ハーブ研究家
ベニシアさんはハーブの研究家という一面もあって、知識が豊富。
私も最近、少しづつ関心が向いています。
近代医療が出てくるまでは、西洋の治療はハーブを活用したものがほとんどだったそうです。
ヨーロッパには野草の博物館も今でも多いとか。
日本では何と言っても貝原益軒が有名。
薬害のこと、副作用のことを考えると改めて見直したい分野です。
昔、テレビの仕事で薬害訴訟に関与し、患者さんの話も知っているだけに、薬も盲目に信じれば毒にもなります。
コロナのワクチンのこともありますので
頭に入れておきたいところです。
ざっとハーブの効能を書いていこうと思います。
呪術から医療に変えてハーブを活用していったのが古代ギリシャのヒポクラテスさん。
医学の祖と呼ばれ紀元前400年頃にすでに400ものハーブの処方を残しています。
基本になっている考え方は、ハーブの香りによる効用に触れ、それまでの呪術的な手法ではなく病気を科学的にとらえるなど現代にも通じる医学の基礎を築きました。
そして今に受け継がれています。
これはヤロウというハーブ。
日本名はノコギリソウです。
ヤロウというのは英語で、由来は「備える」なんだそうです。
まさに、困った時の備え。
血圧を下げたり、血液を浄化させたり、風邪や花粉症にも効果あり。
ハーブバスと言って、お風呂に入れるのもすごくいいのだそうです。
カモミール・・・・・・・・血行促進、にきび、しもやけ、湿疹などに効果があると言われている。また、カモミールの香りは精神を安定させてくれるので、快適な睡眠ができます。
ミント・・・・・・・・・・気分をスッキリしたいときにおすすめ。ミントのさわやかな香りは、ストレス解消に効果的!入浴後の清涼感も感じられるので、スポーツ後の入浴に使いましょう。
ラベンダー・・・・・・・・心を落ち着かせてくれるので、不眠症でお悩みの方はぜひ試してみてください。また、足のむくみやだるさにも効果があり。
ローズマリー・・・・・・・保温、疲労回復に効果があると言われてます。身体が疲れてると感じるときには是非。
バラ・・・・・・・・・・・女性ホルモンのバランスを整え、肌をみずみずしく若返させる効果があるそうです。
ハーブは万能で組み合わせでバリエーションも効くそうです。
・ハーブと発汗作用のあるヤロウを組み合わせれば、風邪にも効果があります。
・腹痛にはミントとどくだみを合わせるといい。
・快眠にはカモミールとレモンバーム
ちなみにラベンダーはラテン語のランバーレで、「洗う」という意味。香りがいいので木の枝に服をかけて干した名残なんだそうだ。
タイムというハーブはローマ帝国では兵士たちが入浴中に入れて、勇気や活力を上げるためにもちいたとか。
自然とともにあるくらし
今回の最後に、今私が大事だと思うことを書いてみましょう。
まさに今いるのは時代の転換期。
500年に一度の舞台かもしれません。
一世一代の晴れ舞台。
楽しめる人は素晴らしい。
何をやるにしても結局は自分のあり方
自分が変わるという意識が大事。
自分が変われば脳みそがシェイクされます。
シェイクされれば脳の情報回路が変わります。
細胞の声に従えばあなたは自由になれます。
脳は無難に生きることを選択します。
沸き起こる血潮はあなたを行動に駆り立てるでしょう。
恐れるのはもうやめましょう。
ゼロから生まれ、ゼロに戻る。
人はいずれはどこかの土まんじゅう。
なるようにしかなりません。
執着を手放したところで、別の執着が入り込む。
そんな全部を捨てられたら上等です。
ポジテイブでもプラス思考でもなくていい
大事なのは次第に良くなるというイメージ。
なんとなくでいい。
ゼロでいましょうどうせゼロ。
私たちは本来自由自在です。
地球は宇宙をまわる。
私たちも宇宙をまわる。
とらわれているのは意識だけ
本来は自由です。
願えば叶う
疑うから叶わない。
そして我々には終わりはありません。
永遠の未完成これ完成なりです。
頭で考えずに腹で考える。
わかったあなたは半歩下がってじっくり眺めてみてください。
あなたの意識と宇宙は繋がっています。
無重力であるがまま。
本来ゼロな我々は生きてるだけで素晴らしい。
命がある素晴らしさを楽しみ尽くしましょう。