水天宮(東京) 戦国武将有馬家が久留米から勧請 アメノミナカヌシを祀るので是非訪れたい

水天宮は御祭神に天御中主大神アメノミナカヌシが祀られていると聞いたので訪問。

アメノミナカヌシとは、宇宙の初めに天の最も高いところに現れたとされる神様。

言うなれば、神々の創造主。

パワーがあるのです。

元々、ここは九州の久留米藩の土地で、地元久留米の水天宮を江戸にもお祀りしたもの。

現在では安産にご利益があると、評判の神社だ。

水天宮 基本情報

  • 神社名 水天宮
  • 御祭神 天之御中主神 安徳天皇 建礼門院 二位の尼
  • 創建 文政元年(1818)
  • 住所 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4−1
  • 入場料 無料
  • 駐車場 有料で40台駐車可能
  • ウエブサイト 水天宮

水天宮 地図とアクセス

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  • 東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅(5番出口)より徒歩1分
  • 東京メトロ日比谷線 人形町駅(A1出口)より徒歩6分
  • 都営地下鉄浅草線 人形町駅(A3出口)より徒歩8分
  • 都営地下鉄新宿線  浜町駅(A2出口)より徒歩12分
  • ※東京駅八重洲口からはタクシーでおよそ15分

水天宮 御由緒

公式ウエブサイトより引用。

赤松家を祖とする摂津有馬家は、応仁の乱の引き金となった嘉吉元(1441)年の嘉吉の乱の後に有馬の郷(現神戸市北区)に落ち延びて隠れ住み、その土地から姓を取って有馬と名乗りました。

後年、有馬家は太閤秀吉に見出され、中央に戻してもらいます。その幸運を授けて下さった有間(有馬)神社のご祭神である天御中主大神のご神徳を代々忘れぬよう、
有間神社の社紋である「三つ巴」を有馬家の家紋としました。
元和6(1620)年、大名家としての有馬家(有馬豊氏公)は、久留米藩二十一万石を拝領。
第二代藩主の有馬忠頼公は、当時「尼御前大明神」と尊称されていた水天宮に対して、城下の筑後川に臨む広大な土地を寄進し、社殿を造営しました。

敬神の念は代々の当主に受け継がれ、文政元年(1818)、第九代藩主有馬頼徳公は、参勤交代の折に江戸で水天宮を親しくお参りできるよう、芝赤羽根橋の上屋敷内へ国元久留米より御分霊を勧請致しました。

水天宮 参拝レポート

当日の様子

 

 

 

やってきました水天宮。

さすが東京。京都や滋賀と違ってコンクリート打ちっ放しでおしゃれな感じ。

 

 
平安時代以降、天皇や公卿などの貴人に随従した警衛兵のことを随身と言いました。
神社の神門の左右に神社の守護神として安置されている像のことも、同様の意味から随身あるいは随神と言います。

 

随身像は、お寺の仁王門にある仁王にならったものともいわれています。
つまり随身像は神社の神様と神社の聖域を守るために門の左右で警護し、外敵や邪悪なものが神社へ侵入することを防ぐ意味があるとされています。

 

 

強そうな狛犬さんです。

 

 

江戸時代は、この辺りは「は組」の町火消しが担当したそうです。

 

 

椿の紋。

 

 

網付き錨。

 

 

こちらはどうやら安産祈願が多いみたいです。

 

 

まとめ

おしゃれな社殿にびっくり。

近くなら毎日行きたい。

また来よう。

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