こないだ16歳の老犬連れて善光寺、諏訪大社、富士山、浅間大社、久能山東照宮参拝しました。
その神通力かで犬が超元気になってしまって柵を外して脱走。
またまた大捜索がはじまりました。
行方不明になるまでの話
犬は高齢になると後ろ足から弱るそうで、うちのわんこもその通りになりました。
立てないので、前足後ろ足とダブルでハーネスをつけてお散歩。
適度な振動がないと、出るものも出ないみたいで、だっこして歩くと、私の手と服がびちょびちょになるのでハーネスを考えつき歩いてました。
もう最後かもなぁと思って連れていったらめっちゃ元気に❗
恐るべしパワースポット
でも、そんなに元気になっているとはすぐには気づかなかったのです。
普段は、昼間いる定位置にいて、夜はうちの中に入れるパターン。
それが、帰宅した夜はものすごく暑くて、外でスヤスヤ寝てたので、そのままにしておいたのです。
すると、朝散歩に出ようとすると、柵が空いている。
認知症なので、そのせいで度々くるくると回る徘徊状態になるのでロープが体に絡まってしまいます。
なので、柵から出ないようにしていていまだかつて、柵からは出ていなかったのですが、それがいない。
おそらく、回転しているうちに柵に体当たりして、かんぬきが外れてしまっていたようです。
犬を飼うと本当に予想外のことがいっぱい出てきます。
行方不明になってからの話
いなくなった当初は、こちらも慌ててはおりません。
何せ足の弱った老犬と思っているので、近所の溝にはまってでもいるだろうと決めつけていました。
ところが、思い当たるところを探すものの見当たりません。
続いて自転車で創作範囲を広げましたが見つかりません。
もしかすると、蓋のある溝にはまって動けないのかもと思ったり。
長靴をはいて川のなかを捜したり
そして、道行く人に尋ねもしました。
それでも手がかりさえ掴めません。
途方にくれましたが、警察と動物愛護センターには連絡し、様子を見ることにしました。
幸い、狂犬病の予防接種のプレートと自宅の番号付きのドッグタグが首輪につけてありますので、みぞの奥にはまってもいない限り、連絡は来るだろうと考えていました。
ここまでで、やれることは全部やったので、あとは待つしかありません。
そして見つけたと連絡が入った
何度か不在着信で電話があり、ドキドキしながら折り返す。
そして、また捜す。
何度か繰り返したあとに、道で声をかけさせていただいた人の声。
「ワンちゃん川の中にいましたよ。それで、震えてるのでお風呂に入れました」と一報。
老犬だろうとおじいちゃんだろうと、かわいいものはかわいい。
そのお宅まで飛ぶ勢いで行くと、いてるではありませんか。
想定外のこんな場所に落ちてしまっていたそうです。
そして病院に駆け込み診てもらうも異状なし。
ホッと胸を撫で下ろしました。
歩けないと決めつけていて、簡単な柵のかんぬきをつけていたのが大失敗で猛省しています。
気づいたこと
余談なのですが犬を捜していて、気づいたことがあります。
それは、大勢人が歩いているのですが、声をかけさせていただいた方は、どこか白く光って見えていた感じがしました。
一人は獣医さんとこのスタッフさんで、もう一人は見つけてくださった人。
何か、この二人に言えば大丈夫と言ってもらえてる気がしたのでした。
そして、実際そうなったので私もびっくり。
不思議な体験でした。
こんなことあるんですねぇ。