僕はすき焼きが好物なのですが、
そうそう食べることはありません。
タイトルにあるのは、近江商人の伊藤忠と丸紅の創業者、初代伊藤忠兵衛のやっていたことなんだそうです。
それも、社員全員ですき焼きパーティー。
昔は盆暮れにしか肉当たらんと言われましたが、月に何回もやる。
すごくないですか?
よく世間の社長とアイデアとかで話をすると、「やってもどうせ無理ー」がお題目のように帰ってきます。
本当にやる人は不可能と諦めずに、あの手この手やるんですよね。
ある意味成功への亡者かもしれません。
それが、伊藤忠兵衛さんのアイデアにも見うけられるように思いました。
人は、所詮二つの目と2本づつの手足がひとりの限界です。
それを、他人の力をいかに活用するかが、ポイント。
人は能力が足らない部分があるから、互いに助け合う。
社員をパートナーとして考える姿勢が、会社の成長にも繋がったのでしょうか。
我が身に置き換えても、なんでもひとりでやろうとして疲弊してないで、連携プレーを意識したいところです。