第二回近江えびす大学
学校というものが整備されておらず、本もアマゾンで買えない時代、人はどのように自己研鑽を積んだのでしょうか?
また、法というものが整備されていなかった時代、人はどのように問題を解決したのでしょうか?
さらに、歴史を眺めて、獅子奮迅の動きをする人を動かした原動力は何か?
それらが徐々にあきらかになるプログラムです。
内容は日本の陽明学の源流・中江藤樹生誕の地で、陽明学の必須テキスト「伝習録」を輪読し、内容について参加者で明るく楽しく対話する講座。
対話を通じた気づきを仕事の現場や日常に活かす実学としていきます。
毎回完結するものですので、参加出来る日だけの参加でも十分学べます。
定員は10名弱が理想で多くても15名程度。昔の寺子屋の様な、みんなで共に学ぶ学習形式です。
陽明学って何?儒学って何?全く知識がなくても大丈夫です。
予備知識ゼロで参加される方ほどハマる傾向があります。
心技体という言葉がありますが、体は体力つければいい、技は経験の積み重ね、では心をどこで磨くのでしょう?
すごいと言われる人ほど心を磨くことに熱心。それは、人は間違いを犯すものだと気づいたから。
江戸時代、日本三大商人と言われた近江、大坂、伊勢の商人も学んでいます。
松下幸之助はじめ、学歴もない、コネもない、何もない中からどうして這い上がれたのでしょう?
それは、心を磨く行為が、実際の意思決定に役立ったからです。
悩んでも誰も答えが出せない場面、自然の摂理・宇宙の法則に基づく、間違いない決断を、一瞬で下せる方法論の体系が陽明学だからです。
陽明学は、孔子からはじまった中国の成功哲学を、明の時代に仏教、道教も取り入れて磨き上げた最強の古典と言われています。
日本では、近江聖人と呼ばれた、中江藤樹が日本の陽明学の祖と呼ばれ、そこから日本中に広がっていきました。
上杉鷹山、佐藤一斎、山田方谷、西郷隆盛、橋本左内、勝海舟、吉田松陰、河井継之助、石田梅岩、東郷平八郎など
歴史に名を残す人物が陽明学に触れて、そして求めていたのは…
「単なる道徳ではなく超実戦的だから!」
現在、有志による陽明学の勉強会が全国で20箇所余りで開催されております。
日時:平成30年6月16日(土曜日)10時30分~12時30分
場所:大津駅周辺
受講料:2,000円
申込 世話人 青山まで
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