絶対に癌だと思って病院へ行ってきた

この数ヶ月、食物を飲み込むと胸のあたりで痛みを感じるということがありました。

もしも、同じような方がいたならばと、僕に起こった事を書いておこうと思います。

痛みについて

まず気がづいたのは、熱いものを飲み込んだ時にチクっとする痛み。

普段は、すっかり忘れているのですが、飲み込んだ時だけ痛みを感じてました。

それが、2ヶ月も経過してくると、食べたり飲み込んだりということがなくても痛い。

健康診断は受けてたの?

僕は腎臓で一回入院してて、3ヶ月に一度は病院で経過観察中。

なので、健康には人一倍気をつけていて、塩分はほとんど取らないように意識している。

今の食べ物は、塩まみれなのでどうしてもとりすぎになってしまう。

そんな注意をしているのと、健康診断も昨年も受けていて、運動せよという指示以外は特に問題なし。

運動も、毎朝ウォーキングと週何度か水泳。

世間のおじさんにしては外で飲まないし、タバコもとっくの昔にやめてるし健全な方だと言える。

病院に行く決意

人間誰もが痛いのは嫌なものだろう。

僕もそうで、しばらくしたら治るだろうとか、夢かもしれないと考えたりするものの、一向にに治らない。

そんなある日、なぜか激辛カレーをインド料理店で食べてしまって悶絶する痛みになってしまった。

こいつだ。

痛いというのも、四六時中というのでもなくて、全然ないときもあるので、もしかして。。と、油断して飲食するとガツンとくる感じだった。

ただ、親父が胃がんで一発退場になって、その恐ろしさを間近で見てたので、正直怖かったというのがあります。

病院前日

よし!と病院行くと決めたのだけれど、自分の中では癌の可能性は結構あるんじゃないかと考えていてました。

たまたま東京にいて、僕の尊敬する吉田松陰の最後の地を見に行ったり

普段は飲まないお酒を、思い出のお店で飲んだりして覚悟を高めていったのです。

そして病院当日

死刑場に向かうかのような足取り。

でも、引き伸ばしても仕方ないから白黒つけてハッキリさせようという意思が立たせてくれていました。

内視鏡検査が苦手というのもあり、いつも人間ドックでのたうち回るので、余計にテンション低い。

そして、喉の麻酔をして、意識はあるまま、カメラを体の中へ。。

相変わらず、苦しみまくり。

食道、胃、十二指腸と見れるのですね。

結局、先生が言うには、癌ではなく、食道炎。

僕は、胃酸が逆流しやすい作りになっているらしい。

また生き残ってしまった

かつて、高速道路で3度自分が原因でなく、事故に遭遇。

雪の北アルプスでは遭難。

9,11のニューヨークやスマトラ沖地震の津波なんかも運良く逃れ。

そして今回。

また命を拾ってしまった感がいっぱいだ。

今までもそうだけれど、命を拾って生まれ変わったような気がする。

これで7回目。

こうなると、どこか達観したようなところがありますね。

心機一転。他人様のお役に立てるよう、懸命に働きたい。そう強く願うところ。

皆様もどうぞ病気や体のサインにはお気をつけ下さいませ。

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