自分の住んでいる地域の歴史から学び備えよう。

 

昨日の地震は非常にこわかったの一言。

僕が住んでいる地域でも地震だなと感じることはたまにあるくらいで、こわいと思うのは阪神淡路大震災の時以来。緊張感からストレスを感じていました。

大阪が震度6で、大津は震度5。

阪神淡路大震災のときも大津は5だったからフラッシュバックした。

しかし、発生の時間帯が前は寝ている時間で、今回は起きている時間の違いもあり、すぐに広場に避難するという対応ができた。前は、ボーッと寝起きで揺れるにまかせていたことを考えれば全然違う。

すぐ行動するというのも、阪神淡路大震災を経験し、地震はあると認識していて、また、テレビの取材を通じて見聞してきたことが大きい。

経験というものは大事だなぁと改めて思いました。

そして、今後起きるとされる南海トラフによると、想定震度は9ということを考えれば、もっと我々は意識を高めていかないといけないだろう。

ちなみに、みなさん自分のお住まいの地域の過去の地震の発生状況ってご存知でしょうか?

今までの、歴史上の話です。

未来のことは、分からないけれど、過去は記録があったり、爪痕がしっかり残っていたりするので、そこから心づもりとか備えるというのは、出たとこ勝負でいるよりも遥かに合理性があり、リスク軽減につながるはず。

だから、一度お住まいの地域の歴史を調べてみましょう。

 

ちなみに、滋賀京都福井の地域では1662年6月に近江若狭地震が発生。福井で起こった地震に続き、滋賀で地震が発生し被害が甚大になったそうだ。

昔は宗門人別帳があるから亡くなった人も記録があり死者700〜900人。倒壊家屋4000〜5000軒。

比叡山と比良山に沿って走る鯖街道は、実は断層のあとでもあったりするのだとか。

山崩れが起きて村々を飲み込み、安曇川をせき止めて、人家を水没。ここまで記録にあるのですよね。

我々の祖先の何とか伝えたい。そんな気持ちが伝わってくるかのようです。

 

http://www.bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/kyoukunnokeishou/rep/1662_kanbun_omiwakasa_jishin/index.html

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