知るということと行動することを分けてはいけません

 

週末、近江えびす大学で陽明学の勉強会を開催させていただきました。

そこで出た話を少しご紹介。

世の中は、刺激的な情報が溢れているけれど、いざ知ったから実行しようとしても実行ができない人がほとんどだ。

僕もそうだが、重い腰を上げるのは大変。

 

そこで何かできないかということになるのですが

 

陽明学では、知行合一という言葉がある。

 

意味は単純に言行一致ではない。

死ぬことと、生きることが人に切り離せないように、相関連するものは分けられない。セットなんだよという捉え方をする。

簡単に言うと、やりたい事があるのにできないのは、やりたくないという捉え方を自分がしているという事だ。

 

別の言葉で言うと、英語を学ぶとき学ぶにフォーカスし、話すと分けて考えるから、いつまで経っても話せない。

 

「生は死の始めであり、死は生の成ったもの」のように不可分なものだから、やりたいのに実行しないということはありえないと考えるのです。

だから、いつもしたいだけでなにもせずに終わる人は、行動に意識を集中して、やってみるという工夫を考え続けなければならないし、逆に行動にとらわれ、実が伴わなければ、知ることに意識を集中すべきということになる。

 

僕が以前とらわれていた考えは、「自分はまだまだ指導できる立場にはない」という考えで、学ぶだけで行動ができてはいませんでした。

 

これを、陽明学で意識することにより、俄然行動に意識が向くので、知行合一を実践できるように改善できたというわけです。

 

自分は永遠の未完成で、学び続ける必要があるけれど、学んでいるだけでも成長はないから、行動も学んだ分しようというという考えで工夫を重ねていくことが必要ですね。