2020年4月の上旬、京都の舞鶴を訪問。
舞鶴は元帝国海軍の国内有数の基地でもあり、昔の名残もあちらこちらで見ることができる場所。
全部回るにはかなりの日数がいると思うのですが、今回は引き揚げ記念館をご紹介しましょう。
舞鶴引揚記念館 基本情報
- 施設名 舞鶴引揚記念館
- 住所 京都府舞鶴市字平1584
- 電話 0773-68-0836
- 開館時間 午前9時〜午後5時
- 休館日 年末年始と毎月第三木曜
- 入館料 大人400円 学生150
- ウエブサイト https://m-hikiage-museum.jp/
舞鶴引揚記念館 地図とアクセス
市内とは離れてますのでクルマがオススメです。
舞鶴港とは
昭和20年。第二次世界大戦の終結に伴い、当時海外に残された日本人は660万人以上。
舞鶴は実に13年もかけて帰国させる、その窓口となってきたのでした。
その、帰国者が一歩を踏み出した引き上げ桟橋を見下ろす丘に引き上げ記念館が建てられているのです。
舞鶴鎮守府
日露戦争前の1901年に開庁。1904年〜1905年の日露戦争では戦艦三笠をはじめ、舞鶴所属の主要艦が艦隊の主力となり活躍。一時はワシントン軍縮条約で廃止されるが終戦まで鎮守府として存在した。
舞鶴引き上げ記念館 当日の様子
やってきました舞鶴引揚記念館。
本土で、きちんと先の大戦について学べるところはもう少ない。
そういう意味で舞鶴という町をこの目で見て、伝えようと考えて訪問した。
ざっとご紹介しましたが、この場で見るとまた伝わってくるものも違います。
驚いたのは、終戦時の日本人が海外にいた人数の膨大さ。
船もない中どうやって帰国させたのか。
有料スペースの展示をじっくり見に来てください。
何か感想などあればコメント欄までおねがします。
ご訪問ありがとうございました。