私たちは普段からものに溢れています。100円均一であろうと素晴らしいクオリティ。しかし、いい商品でも長持ちもする。にもかかわらず、すぐに捨てたり、どこに置いたかわからなくなったり。
そんな無駄の中に生きるより、これからは買うことを減らし、良い社会を求めていくことが必要なのではないでしょうか?
現状に疑問を持つ
私たちは生まれた時からものに溢れ、何がないということに困ったことがありません。
無いということではなく、ありすぎて困るということで困っているところがあります。
服もユニクロといえば、安い代名詞みたいに使われたりすることもありますが、品質といい、値段といい十分なような気が私にはしております。
ものは十分にあるものの、誰も止めようとせず、ただひたすら消費していく社会の未来を想像してみてください。
例えばこんな本がある。
先進国が消費するコーヒーについては、貧しい国の労働力によって成り立っているようなところがあります。
こちらは、「おいしいコーヒーの真実」の映画版。オススメします。
買い方を考えてみる
生まれた時から当たり前にあり、しかもどんどんと新しいものが生まれ、我々の心を刺激してくる、広告や商品の数々ですが、我々が買うという選択を見直すことで、世界が大いに変わるのだと思うのです。
我々の日常の買い物は、世界を変える選択なのです。
欲望のなすがままに、生きてはいけないのではないでしょうか?
まだお読みで無い方はぜひ読んでみましょう。200万部でみんな読んでいます。
ツイッターでこんなつぶやきをいたしました。
吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」。
人間としてどう生きればいいのか、楽しく読んでいるうちに
自然と考えるように書かれた本書は、子供はもちろん
多くの大人たちにも共感をもって迎えられてきました。
勇気、いじめ、貧困、格差、教養、、、昔も今も変わらない人生のテーマに
真摯に向き合う主人公のコペル君と叔父さん。二人の姿勢には、生き方の指針となる言葉が
数多く示されています。
200万部突破「君たちはどう生きるか」。スペシャルノート付き限定版も。
人とのつきあい方を変えてみる
人間、自分を変えようと思ったら、やってみたいこと呟いてみました。
住む場所はすぐには難しいだろうから、時間配分と付き合う人を見直してみてはいかがでしょうか?
働き方や生き方を変えてみる
私は労働基準監督署にも勤務したことがあるが、今は、労働者もすぐに取り替えられるともののように扱われていることも5年で一万件の相談でよく分かった。
派遣切りや外国人技能実習生の話なんかまさにそうで、人の欲の恐ろしさを感じてしまう。
新型インフルエンザで働き方や生き方を変えるという動きが加速しているように思う。
新版 社員をサーフィンに行かせよう――パタゴニア経営のすべて
今、社会はものを買うことをはじめ、働き方や生き方など、あらゆることが見直しが始まっています。
これまでは、どことなく盲目に流され誘導されてきたところがある。
この風の時代は、まさに精神の時代とも言え、時代の大転換が起ころうとしているように私には思えます。
皆さんも、まずは、本を読むこと、買い物の仕方を見直すことなどからはじめてみてはいかがでしょうか?
世界中が同じように行動するようになれば、すごいことが起こることでしょう。
まず、率先して行動し、次の世代にバトンを渡す下地を作ることが大事では無いでしょうか?