門前町坂本1万歩ウォーキング 八条通りから日吉大社

比叡山延暦寺の門前町坂本ウォーキング。今回は八条通りを歩いてみたいと思います。

坂本は碁盤の目のように町割りされてますが、びわ湖から比叡山に向かう道、八条通りをご紹介したいと思います。

門前町坂本 基本情報

 

門前町坂本の簡単な歴史

坂本とは日吉大社が神社と呼ばれる前、2000年以上も前から人々が住み、山をご神体として崇めてきた場所。

そんな地に西暦800年前後に、伝教大師最澄が生まれ、平安京を造営する桓武天皇と結びつき国家鎮護の寺、延暦寺として拡大。

中世の総合大学的な約割もあり、多くの宗教の開祖も延暦寺から誕生。

織田信長や戦国武将とも渡り合い、焼き討ちに遭いながらも江戸時代に家康のブレーンである天海大僧正が復興を加速させ、そこから400年経った今もなお、色褪せない姿を保っている。

門前町坂本 地図とアクセス

[googlemaps https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d3265.419857083478!2d135.86859451524225!3d35.07124088034103!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x60010afc00150aa1%3A0xaeca9d08fb23fcf7!2z5aSn5rSl5biC5Z2C5pys6Kaz5YWJ5qGI5YaF5omA!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1588572317597!5m2!1sja!2sjp&w=600&h=450]

 

最寄り駅

JR湖西線 比叡山坂本駅

京阪電車 坂本比叡山口駅

門前町坂本 八条通りウォーキングレポート2020年5月

ウォーキングした日

2020年5月2日

当日の様子

やってきました門前町坂本 八条通り。

坂になっていてまっすぐ行けば比叡山。

お寺と神社だらけです。

地図の真ん中の道、八条通りを歩きます。

スタートは十輪寺。最澄手掘りの仏像があるところです。

 

十輪寺。地蔵菩薩をお祀りしています。

おみくじがあります。無料ですのでどうぞお試しあれ。

福大夫神社。天満宮です。

私はこの町内から日吉大社の祭りに参加。社務所でふんどしに着替えてました。

八条と書いてます。「はっちょう」と地元では言ってます。

町並は昔ながらな感じがまだ残っています。

郡園神社。女の神様。

倉園神社は男の神様。郡園神社の女の神様とお祭りで出会います。

水路が石組みで作られています。このグランドデザインは明智光秀と聞いています。

蔵も現役。

石垣の技術が城に用いられました。

水路をすぐ使えるように戸をつけています。水と共に生きていた。そんな様子が垣間見られます。

梅辻という道が交わるところ。

お堂があって、お地蔵さまがおられます。

梅辻から横に伸びる道。こんな感じ。ある意味坂本らしい道かもしれません。

あの三角の山が八王子山。日吉大社の奥宮があります。

里坊といって、高齢になったお坊さんが、里に住まいをもらって暮らす場所が続きます。

城のような寺。

元三大師の里坊と言われているところ。元三大師は比叡山ではスーパースター的なお坊さんです。

元三大師のトレードマーク的な角大師。書き出したら止まらないのでさらっと。

小さい頃から見てるのに美しい。

百枝社。手前がお地蔵さま。

神社は神様。地蔵は仏様。一緒にいるのです。

ちょうど藤の花が見頃です。

そして宵宮場と呼ばれる、道は通ってますけど、本来お神輿が競争し合う広場に出てきました。

流護因(ながれごいん)神社。日吉大社の境内の外に108もの社がかつてあり、そのうちの一つ 。

洪水で流されてきてここに落ち着いたそうです。

名前からしてそうですよね。

産屋社。 鴨別雷神を祀っている。京都の上賀茂神社の神様。

ちょうど宵宮場で子供が生まれる様子を祭りで表現するので、それと関係しているのでしょう。

大政所。ここで神輿4基が昇殿し、競争するのです。

坂本にはパワーストーンがいっぱいあります。

そして、今度はお寺。

比叡山延暦寺の麓の事務所的な場所だったそうです。

はい、今回の目的地日吉大社入口。

まとめ

寺に神社にとても多い坂本。

八条通りの町並はいかがでしたでしょうか。

このウォーキングで1万歩程度。ちょうどいい感じというところでした。

Leave A Comment コメントをキャンセル