今回はフォトリーディングについて書いていきたいと思います。
私は2016年フォトリーディングの講座を修了。
尊敬している勝間和代さんが講師でした。
著書をほとんど読んでいて、その方が教えてくれるのならとお会いしたかったこともあり十万ちょいは投資だと思って受講しました。
しかし、現在、1日1冊は何か読みますし、この3年で3000冊は読んだ計算になりますので、結果的に元は取れてるなと感じています。
そこで、あまりにも素晴らしいのでフォトリーディングをみなさんにご紹介しようと思うのです。
それではどうぞ。
今までの読書
最近読書してますか?との問いをすると、人々はどういうと思います?
だいたいの人々はこう答えます。
1 忙しくて読めていない。
2 読書なんてヒマ人?仕事してるの?
この二大巨頭がほとんどです。
読書は大敵であり、仕事仕事仕事なんだそうです。
これはやむ得ないところがあると思っています。というのも、学校時代に本を読むことを楽しめたかと言うと、そんなことは全くなく、テストに次ぐテストで何かを開けるのも次第に億劫になっていくような教育の結果ではないか、私はそう考えています。
フォトリーディングとは?
私の先生である勝間和代さんはこう言っています。
フォトリーディングとは、「ページ全体をイメージして脳に露出する技術」。
そして、全体構造を確認し、疑問点をもって文章と向き合うことで、内容を深く理解し、その情報の処理が的確に行えるようになる。
従来の読書が、一から順に一字一句単調に読んでいくのに対して、フォトリーディングは全体から入ると言うと言う真逆のアプローチなのです。
全く概念が違うわけなんです。
フォトリーディングができるようになるとどうなるか?
勝間さんはこう言います。
- メール、メモ、試験問題などあらゆる文書類の読み取りが速くなる
- 文書の要旨をつかむのがうまくなり、読解力が上がる
- 新聞、メール、難読な書籍を読むことにストレスがなくなり、楽しくなる
- 多量の情報を短時間でインプットできる
- アウトプット(文章力、プレゼンテーション能力)が上がる
- 好奇心が高まり、学習意欲が上がる
- 創造性が高まり、問題解決能力が上がる
フォトリーディングは、単なる速読法とは異なり、あなたの読書能力を向上させ、「情報編集力」を高める新しいテクニックです。インターネットが日常的に使 われるようになり、情報が「インフラ」となった今日、求められるのは情報の「量」だけではなく、情報と実体験を結びつけて新しい価値を生み出せる「情報編 集力」。
まさに、リモートで大量の情報をやり取りしなければいけないこれからの社会では必須なスキルなのではと私は思います。
フォトリーディングの手順
それでは、具体的にどうやっていくのか、書いていこうと思います。
その1 まず、なぜ読むかという目的を考えましょう。
その2 そしてざっと全体を読み、目的に沿ったものが得られるか感触を探ります。読むかどうか決める。
その3 それでは実際にフォトリーディングに入ります。まずは、瞑想するようなリラックス状態になるということがとても重要です。そして、文字を文字でなく、1ページ1ページを面と映し取る感じです。もちろん急にはできません。(実際の講座はまる二日かけて徹底的に訓練していきます)。
その4 読み終えたらもう一度逆からめくり、作者のキーワードを抜き出します。前書き後書き目次をチェックして全体のイメージを整えていく。料理で言えば読むのが下ごしらえで、こちらが調理して味を確認しているようなものです。そしてキーワードを使い、質問を作っていきます。
その5 そして、書籍の場合は一晩寝かせます。つまり少し間をおくのです。フォトリーディング、復習、寝かせと経ることで、情報に対する神経結合を作りやすくなるのです。その後、もう一度さっと読み、その4で作った質問の答えとなる箇所にフォーカスし重点的に読みます。最後にもう一度、単語に気をつけながら漏らしたところはないか確認しながら読みます。最終的にはマインドマップに情報を落とし視覚化させていきます。最後にマンドマップをもとに読み返し終了です。
まとめ
以上、書いてきましたが、これは特別なものではなく、本に書いてあることでもある。
私は勝間さんに教えてもらいたいという経験のために10万を支払ったが、本を読んで実践すればいいだけなのだ。
ぜひチャレンジして、ものにしていただきたいと思います。