12月3日の日記。
アメフトの話。
僕はアメリカンフットボールが大好きなので、アメリカのプロリーグNFLは見てしまう。
日本でも、大学の公式戦や学生日本一を決める甲子園ボウル、そして学生対社会人の日本一を決める日本一を決めるライスボウルも見に行く。
昔、僕が個人で動くタイプだったので、団体競技には微塵も関心が無かったのであるが、社会保険労務士になった2008年から急に興味を抱いた。
ふと、テレビを見ていると、チームが輪になり、リーダーっぽい人が、檄を飛ばす。
そして、全員の気持ちが一体となってフィールドに出て行く姿は、圧巻。
日本の場合は、プロのスポーツというのもそう多くはないが、アマチュアで、見返りも求めず、チームのためにと感情をピークに持っていける力って素直にすごいなと思う。
翻って、一般社会に目を向けると、プロとして、お金をもらって働く中で、一体、どれだけチームのことを考えられているだろうかと思う。
アメフトには投げるのが得意な人、キャッチするのが得意な人、思いっきり蹴るのが得意な人、身体が大きい人、すばしっこい人など、あらゆる役割が勝つには必要なんだけれど、この違う個性を生かすところなんか、まさに実社会にも当てはまるなと思う。
この10年で100万社が中小企業庁のデータでは、消えたとされています。
そのほとんどが人材育成を行わなかった、または、行えなかったためだと言われています。
今、必要なことは、まさにこの問題で、人は先送りの法則で、夏休みの宿題のごとく、自社の問題を放置して走る傾向がある。
その人材育成支援の教材として、アメフトについても活用できればいいかと考えています。