ストレングスファインダーを作ったのは、世論調査会社でもあるアメリカのギャラップ社。
よく、世論などについて「ギャラップ調べ」(日経の記事に飛びます)というのがあると思います。その会社です。
このギャラップ社が、数百万人を対象に、その人たちがどうしてうまく才能を生かすことができているかと言うことを調べるため、1人1人に備わっている「強みとしての資質」を調査し、グルーピングしたのがストレングスファインダーです。
したがって、34の強みというのは、あくまでギャラップが定義したものであり、私達の強みは必ずしもそれに限らないし、また、複数にまたがるものもあるのですが、まぁ、だいたいのところ、それで網羅できると考えてください。
この強みについて、「モチベーションレバー」であると言ったりします。
すなわち、自然と私達がワクワクやる気になるような強み、ということです。
僕の場合は、適応性、自己確信、ポジテイブ、戦略性、最上志向の順になります。
こちらも1から5までの順位が重要で、特に1-3というのが、無意識にでもバンバン使う強みになります。
すなわち、ものごとを学ぶことが苦痛でなく喜びである、フレームワークやアイデアを考えることが自然とわき出てくる、強みを使って成果を出すことが当たり前である、という思考方法です。
ストレングスファインダーの本質は、こういった、他の人や他の自分の能力に比べると、らくらくできることを使う方が、生産性も高くなるし、本人も周りも幸せになる、という価値観に基づいています。
人によっては、新しいことを学ぶのが苦痛であるとか、アイデアがなかなか浮かばない、という方もいます。
しかし、そういう方は逆に、私にとっては下位の資質、調和性とか達成欲、分析思考、公平性などを強みとして持っていますから、そういった能力が生かせる仕事について、それぞれ、私ができること、相手ができることを組み合わせてチームを組んで、得意技を活かし合おうということです。
ここまでいうと当たり前に聞こえますが、この話、以下の二つの問題点があります。
その1 強みは自分に取って当たり前すぎて、気づかないし、生かし方がわかりにくい
その2 わかったとして、自分の強みが生かせる環境にないことが多い
まず、その1についてはストレングスファインダーのテストを受けたり、あとは「自分が何かをしたときに本当に感動して楽しかった瞬間」を思い出すと、そこに「動機となる」強みが見えてくると思います。
僕は今何かを求めてる人に対し、最良の対応を提供できた時にすごく充実感を抱きます。それは上位2つが同時に満たされるからですね。
一方、あまり達成欲は高くないので、競争しながら仕事をしている人と絡むとつまらなく見えてしまいます。
すなわち、このようなスパークが頻繁に起きるような環境を自分で作り上げることが、ストレングスファインダーの意味になります。
まだストレングスファインダーを受けていない人は、ぜひ、本を買ったり、ギャラップ社のテストを直接受けてみてください。
通常上位5つだけが電子書籍付きで9.99ドル、34全部の順位がわかるものが89.00ドルです。
ちなみ平成31年2月14日現在34資質全部分かるものがキャンペーンで49.99ドルとお得です。
また、日本経済新聞出版社の「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」という本を購入することでも上位5つだけですが、調べることができます。
さあ、あなたも自分の才能に目覚めようではありませんか!