毎朝犬の散歩の途中でコンビニに寄ってコーヒーを飲む。
寒い朝なんて熱々のやつを飲むとすごく幸せを感じます。
毎日行くところは店員さんがコーヒー入れてくれる形式。
ミルクと砂糖まで入れてくれてかき混ぜてもくれる。
会話もしながら手渡してくれるから人の温もりも感じられる。
一方、別のコンビニのコーヒーは、紙コップをレジで渡され、あとは知りませんという形式。
値段は同じだ。
後者の方式、間違ったボタンを押しても交換しないとまで書いている。
皆さんならどちらがいいだろうか?
あえて言いませんけれど、この関係が、家庭でも会社でもどこでも見られるのではないでしょうか?というのが今回の問いです。
突然ですが朝がきたとします。
お腹が空いたので何か食べたい。
そうそうおにぎり買ってあったと自分で出して温めずに食べる。
それと
朝ごはんを誰かが作ってくれて、熱々のをお皿に載せて渡してくれる。
どっちが美味しいだろう?
さらに言えば、会社にいるとして、会議の書類が机の上にただ置いてあるパターン
それと
会議の書類を担当者が、軽く話ながら配ってくれるパターン
どちらがいいだろう?
おそらく、どちらがいいかという話になれば、面倒なのでという人もいるだろう
しかし、繋がりを保とうとするならば、そのひと手間って必要なのではなかろうか?
そんな風に思うのです。
今は何につけ、忙しすぎる社会で、構っていられない。
そんな風に言われる人も中にはいるだろう。
しかし、そのひと手間に、心を育てる種が入っているのではなかろうか?
このことは働き方改革にも繋がるだろう。
心の種が育つからこそ、互いを支える関係になる。
もう一度、その辺りを考えてもよさそうな気がしてなりません。