活躍する可能性が高いのは 神経細胞が活発な小学校から中学までにとことん好きを追求することなんだとか

先日引退した野球選手のイチロー。

名古屋市立大学学長であり医師の西野仁雄氏が、イチローの脳について書いた本があったので興味深く読ませてもらった。

結果を出した人というのは普段どんな行動しているのでしょうか?

強みに基づく能力開発

特に印象に残ったのは、小学生から中学生という年頃は「自由に遊びたい」という願望があると思うのです。

その辺りはテレビ見たりゲームしたり、友達と遊んだりとするもんだと思っていたのですが、彼は違うのです。

目もくれず野球野球野球。

3歳でボールに触れて、小学校3年から中学3年まで、元高校球児の父親とほぼ365日マンツーマンで飽きもせずハードな練習をしてきたのだ。

父親も経営者なので仕事がありますが、それをおいて7年も専属コーチに自らがなったというのも真似のできないことでしょう。

親子とも突き詰めるのが遺伝なのかと感じました。

イチローも小学生ならいざしらず、中学になれば思春期で親に反抗したくなるもの。

それを、中学3年まで続けたという点で、驚異的。

著者の西野先生曰く、この小学生から中学という神経細胞が活性化している時期に、ハードな練習をしたことが、普通見られないような神経を生み、大記録につながったのだ。

従来の能力開発

一方、自分の過去を振り返るに、剣道場に通い、スイミングスクールに通い、少年野球や卓球を小学生の時に通っていたのですが、行きたいとも言わないうちに申し込まれていて、今から思えばありがたいのですが、いろいろやりすぎてそれぞれが中途半端になっていたように思えます。

そして気持ちが入らないから上手くならない。下手だからおもしろくない。やめたいというサイクルです。

イチローのような強みはどこにも出てきません。

ましてや、忍耐力や根気のない私のような子供には、いろいろやらせてできないことを克服するというのは、嫌なことをこれでもかと背中に乗せられるようなものなのです。

これからの能力開発

自分も含めて人の能力を高めていこうとする時、ある程度コーチング能力が必要になってくると私は考えています。

コーチングと言っても難しいものではなく、親が子を導いたり、会社で上司が部下を導いたりするようなものです。

それにより何事にも飛びつくのではなく、一段高い位置から俯瞰する自分のイメージです。

例えば、こんな人いませんか?

なんでもかんでもセミナー受けまくっているような人。

結局は行き詰まって、何をするべきか悩んでいるのです。

若い頃にいろいろなことを吸収するという狙いがあればいいと思うのですが、「闇雲」の字のごとく、やればいいというものでもありません。

子供には、なにか学ぶことが楽しいと思えるものを見つけられるように助けたり

大人なら、自分もふくめて一歩引いた目で、その事をやることが本当に正しいかを見極める目が必要なのです。