集中力を妨げるのはスマホと同僚だという話

我々は会社で仕事しているわけだけれど

すぐに誰かに話しかけられたり

メールや電話が鳴ったりして

その対応に追われていないだろうか?

これから集中して能率が上がるというまさにその時に度々訪れるこの事。

これらのアプローチによって

我々は集中すらできないスパイラルにあるというのだ。

今回はそんな話をしていこうと思います。

集中力に関する本

最近集中力に関する本は多い。

まずは、いくつかピックアップしてみた。

自分を操る超集中力(メンタリストDaigo)

ヤバい集中力 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45 

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学 (コロンビア大学モチベーション心理学シリーズ)

集中できないのはオフィスのせい!?

日本の会社の場合は

部署ごとに島を作って仕事をしていることが多いかと思います。

実は、あれは世界でもレアな現象なのだそうで

世界では個室で仕事をする文化なんだとか。

我々日本人は、あの「島」スタイルが当たり前かと思っていましたけど

違うみたいなんです。

欧米では自席や会議室などの執務スペースそのものよりも

コミュニケーションやカフェスペースなど共用スペースの充実が図られるようになっているのだとか。

自席よりもカフェやマイクロキッチンといった共用スペースに移動して働くワーカーが多く見られます。

スマホから離れないとゾーンに入れない

グーグルやアップル、フェイスブックなどの大手ITプラットフォーマーが

「デジタル・ウェルビーイング(Digital Wellbeing)」などの呼称で

「テクノロジーと人の付き合い方を見直そう」と声をあげ始めている。

以下のグーグルのリンクも是非ご覧いただきたい。

https://wellbeing.google

私たちは、際限なくスマホを利用したいという欲求が抑えられない。

電源を押し、何かを検索するにしろ

アプリをやるにしろ

人間の欲求を満たす工夫を重ねて作られてきただけに抗えないものがある。

11分に一回話しかけられている

私たちは、仕事をしていたとしても

絶えず電話応対や来客対応

メールやSNS経由の問い合せ

そして同僚が「ちょっといい?」と

話しかけてくる中で集中しようとしているが

11分に1回は誰かから話しかけられていたりするというデータがあったりと

ゾーンと呼ばれる超集中状態には一生入れないと考えられている。

そもそも、集中できる環境にはないという結論のようだ。

一人になるためにカーシェアリングする人々

これは驚いたのですけれど

最近流行りのカーシェアリングで

GPSでどれぐらい移動しているかリサーチが行われたのですけど

実際にはほとんどが出発地からさほど離れていないところで

停まったままになっていたという結果が出たそうで

家でも会社でも

一人で深く考えれる場所がなく

一人になれる場所を探していることが分かってきたのだとか。

一人になりたい男、話を聞いてほしい女 

これはベストセラーなのですけど、人の習性として

男性は特に男性ホルモンを分泌させるために

一人でいる時間が大事なのだとか。

一人でいられないと

ホルモンバランスが崩れてしまい

ストレスがたまる可能性が高い。

そういう意味でも、人が一人で集中できる時間を取ることはとても重要なことだと言える。

一人で集中できる場所を確保する必要がある

これまでは、効率化から都市に人を集めて

一気に生産性を上げていこうというのが

近代のやり方でありましたが

行き着いた先は集中できない場所だということに気づいてきた。

したがって、これからはいかに企業は

社員の生産性向上のために

また、創造性向上のために

いかに集中できる場所を確保してゆくことが大事になってくると言える。

最近では、仕事と旅行を併せたワーケーション

そして仕事や生活から離れた非日常的な場所で自分と向き合い

心と身体をリラックスさせるためにゆったりと時間を過ごす新しい旅のスタイルであるリトリート。

創造性の発揮には温泉とかもいいと言われています。

一番アイデアが出るのは

ボーッとしている状態であり

ガンマ波が脳から出ている状態だとか。

どうやらこれからは、押し込んで働かせるのではなく

上手に人の特性を踏まえて

働き方も考えてゆく時代が来ているように思う。