「本を読むこと」を軸に生きると心も体も自然とととのいます

2021年、今の日本の社会人のビジネスパーソンの平均勉強時間は一日6分と言われています。

日々激変している社会において、中学高校の知識のままで社会を動かしている。

本読読んでいると、「君はひまだね」と言う人も出てくる始末であります。

みなさんのスマホのOSもアプリも日々バージョンアップしています。

あなたはどうでしょうか?

私はこれまで25年で1万冊の本を読んできましたので

改めて問いたい読書の重要性です。

本を読む読まないという議論

いつも不毛だと思うのがこの議論です。

私達の社会は日々激変しています。

私の子供時代、1970年代〜80年代は常に鉛筆もってやたらと書いていたものですが

今はすっかりタッチパネルに慣れてしまって

意識しないと書かないことも多々あります。

役所に行って、記入するとかあると

「ああ、懐かしい」そんな感情もわいてきます。

大事なことは、社会が激変しているのに

使う側の君たちは変化しているのかね?と言われているような気がしています。

驚いたことに、私がSNSで付き合う知り合ってきた人々は

私が本を読むということに非常にネガティブな発言をしてきました。

まさに時代が見えていないと感じる出来事だと言えます。

船乗りが気象や海の状態が見えていないと危険きわまりないように

社会を動かす大人が、時代の激変に中学高校と仕事上の勘だけで勝負する

まさに危険極まりない状態であり

太平洋戦争のときに、折角とりつけたレーダーを外し

目がよく見えるといわれる超人を信じた日本軍が

アメリカにボロ負けした教訓を学んでいない

まさに不毛な議論であります。

自分を作る

読書をするかしないは不毛なのであり

読書すればするほど人生は楽しくなる。

ただし、読書も麻薬のようなものであり

使い方をあやまると毒にもなる。

その点を注意していけば本ほどすばらしいものはない

いわばよくわからない人生の攻略法がそこかしこに書いてあるからだ。

わからないことは誰かが人生をかけて調べてくれていたりするので

こちらはふんふんなるほどと頷いているだけ。

一冊読めばまた疑問がわき

二冊三冊と進んでゆき

どんどん知識が深まってゆく

学校の勉強はつまらないものだった私も

好きなことの好奇心の深さには自分でもおどろくばかり

なんせ1万冊も読んできたのだから

よほど知りたいという意欲が強いのであろう。

自分の資質が学習欲とでたのもおおいに納得させられた。

そして、こうやってどんどん読み進んでいけば

自分がどんなことが好きなのかも見えてくる。

していいことわるいこと

自分を客観視もするようになり

読書は自分を作るものだといえるのだ。

自分を鍛える

読書していて気づくのは

その筋トレのような筋肉が脳にもあるようなところだ。

最初、本を開けるとただただつらいものであるが

毎日毎日やっていると

なにかしら気づきが生まれてくるものである。

「分かった!」という喜びは

脳の報酬体系に組み込まれ

ドーパミンが出るようになり

本を開けることがいつの間にか楽しみになるのだ。

今、みなさんがわからないときにググるのも同じだろう。

しかし、単なる検索と読書は全く別物ということをきをつけないといけない

検索は点であるのに対して

読書は面のようなもの。

全体が見えての読書がはるかに優れているのは言うまでもない。

ググってきたひとに質問すると

グーグルに書いてあったという回答が多いことからも頷けるかと思う。

私の周りで、この人は本当に読書好きだなぁと量も質も読み込んでいる人は

100人いたら20人ほどでしょうか。

健康のためにダイエットするのは大事と分かっていても

大抵の人が自分の体を犠牲にして食べ続けるように

本を読めば、可能性が広がることも分かりつつ

ユーチューブやネットフリックス見てしまう

結局は鍛えるとか成長するというのは難しい。

しかし、やりとげていくとすばらしい光景が待っているのはまちがいないと言える。

自分を広げる

流されて生きているといつの間にか自分を見失っているが

本を軸に生きてくると

本当にブレがなくなるようになるというのがわたしの経験です。

興味のあること分からないこと

どんどん調べるどんどん読み込む

むずかしいことは飛ばせばいい

どんどん読む

そうして自分をつくり

著者と本の中で対話してくると

自然と自分の世界が出来てくる。

人というものは自分が経験したり見たりした以上の世界は見えていません。

だから、本を読まないような同級生、知人と会話するとそのあたりがとてもわかると思います。

そうやって自分の世界がでてくると

もっと知りたいと自分の好奇心をふくらませるような人や世界を求めて活動するようになり

同時に、世界が見えていない人には

そのあたりを理解して会話できたりできるようになるわけです。

読書は自分を広げる乗り物のようなものであります。

読まないと知らない、わからない世界なんていくらでもあるからです。

ある程度までいくとそのあたりが分かるようになり

毎日がとてもワクワクしたものになり

もう読む読まないの不毛な議論にも関わらないようになるはずです。

国会議員の河野大臣は5分あれば本を開くそうです。

読書は効果絶大。

ぜひ皆様もそのような気持ちを体感していただきたく

記事として書かせていただきました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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