万巻の書を読むにあらざるよりは、いづくんぞ千秋の人たるを得ん

 

吉田松陰の言葉です。

 

訳としては、「世の中のあらゆる書物を貪り読んで初めて、世の中の役に立てるのだ。」でしょうか。

 

まさに学習欲。

 

吉田松陰は学習欲の人だと分かります。

 

しかし、今はどうでしょう。

 

活字離れが激しく、漢字も思い出せない。そのような人が非常に多いと言います。

 

AIがいかに入ってこようが、創造性については人間だからこそ発揮できるもの。

 

では、創造性を発揮するのに、ヒントとなる知識がなければ、これまた発揮の仕様がないわけです。

 

今一度、吉田松蔭先生ではないですが、先人に習うことが必要ではないか。

 

かように思うところです。

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