僕は今、収集心が7位にあって、これが発動しまくりで、17位の原点志向とからめて大いに過去に関心があり、歴史上の人物の書物をかなりの数読んできています。
今の人の悩みも、昔もそう変わらないなというのが、率直な読んでいての感想です。
そら、同じ人間だもんね。
で、気づいたのですけど、歴史上の人物でも、いつも活躍するものではなく、不遇な時もあります。
そんな不遇なときに、どうしてすごしているのかなぁという視点で眺めていると、
うまく乗り切るタイプは、嵐が過ぎ去るのを待つように、淡々とあわてず騒がず、何事もひとつひとつという感じに行動しています。
さらに、古典の良書をひたすら読み込んで、言葉を自分に落とし込む作業をするのです。
そうやって、自己概念を高めて、気力という器を満たしていくのですね。
いつも、相談を受けるような場合、おぼれるもの藁をも掴むではないですが、手当たり次第に低調な時期に取り組んで、気力の器を満たすことを忘れて、疲弊していかれているような傾向もあるのかなと感じています。
やはり、人の心って大事。
土台でもあり、エンジンでもあり。
低調な時は、こつこつ着実にこなし、自己肯定感をあげるために良書に触れる。これをオススメしたいと思います。