信州 善光寺は今も信濃の精神的支柱だった

今回2回目の善光寺参拝。前回は2019年の5月で西国三十三所7回満願のお礼参りで訪れました。

旧中山道を京都から江戸に向うように進んできたのですが、この旅は善光寺の北に位置する戸隠神社から戸隠街道を通って南下してきました。

上杉謙信、武田信玄らに挟まれつつも、信濃の民の心の拠り所であり、その信仰は江戸時代「遠くとも一度は参れ善光寺」と全国から人が押し寄せる人気ぶりだったとか。

そして、今なお長野市のど真ん中に鎮座し、善光寺と共に現代の街が生きている。そんな場所です。

では、ご紹介しましょう。

善光寺 基本情報

  • 寺院名 善光寺
  • ご本尊 一光三尊阿弥陀如来
  • 創建 約1400年前
  • 創建者 本田善光
  • 宗派は仏教伝来草創期に創建されたため無宗派
  • 入山料 無料 (内陣などは別途)
  • 駐車場 有料パーキング利用
  • ウエブサイト https://www.zenkoji.jp/

善光寺 の概要

以下はウエブサイトからの引用。

『善光寺縁起』によれば、御本尊の一光三尊阿弥陀如来様は、インドから朝鮮半島百済国へとお渡りになり、欽明天皇十三年(552年)、仏教伝来の折りに百済から日本へ伝えられた日本最古の仏像といわれております。

この仏像は、仏教の受容を巡っての崇仏・廃仏論争の最中、廃仏派の物部氏によって難波の堀江へと打ち捨てられました。

後に、信濃国司の従者として都に上った本田善光が信濃の国へとお連れし、はじめは今の長野県飯田市でお祀りされ、後に皇極天皇元年(642年)現在の地に遷座いたしました。

皇極天皇三年(644年)には勅願により伽藍が造営され、本田善光の名を取って「善光寺」と名付けられました。

創建以来十数回の火災に遭いましたが、その度ごとに、民衆の如来様をお慕いする心によって復興され、護持されてまいりました。

善光寺 地図とアクセス

最寄り駅はJR長野駅。そこからバスで15分程度。

信州 善光寺 参拝レポート 2020年3月

参拝日 2020年3月31日

当日の様子

やってきました善光寺。

ちなみに当日曇ってたので本堂と山門の写真は前回のものです。

再び来れたことを嬉しく思います。

山門前に和風なスタバができてて、モダンに感じられました。

なにせ、信州はアルプスがあるように、日本列島が押し合う場所で地震が多い。

おかげで、倒壊火災と何度も倒れても不死鳥のように復活する善光寺。

境内の案内図。門前には参拝者の宿泊できる宿坊が軒をつらねています。

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仁王門の桜が、これからまさに咲こうとしている頃でした。

雰囲気を感じてくださいね。

この本堂、150畳もの広さで、昔はここでも泊まれたのだとか。

マグニチュード7以上の善光寺地震でも倒れなかったという素晴らしき有難いお堂なのですよ。

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本堂前の様子。

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本堂から山門を見てます。ここは見ていただきたい。

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そして大香炉の煙を感じられる動画も併せてどうぞ。

3月31日という私の誕生日に新たな決意とともにいただいた御朱印。有難いものです。

まとめ

前回は南から北上。今回は北から南へと南下。

大体、どこに何があるか掴めたので、勝手を知るとなお面白い。

次は、宿坊に泊まり、朝のお勤めにも参加してみたいと考えている。

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