皆さんは自分に正直に生きておられますでしょうか？
これまでの自分を振り返ると、すぐに同調している自分がいました
そして何のこだわりもなく生きていたからすぐに合わせる。
今回は、そんな話をしていきたいと思います。
不甲斐ない自分
私は25年ほどテレビ業界に関わりながら
いろんな方の取材をするうちに
自分ももっと高めてゆきたいと
社会保険労務士という法律家になったり
ストレングスファインダーコーチの資格を取った
しかし、撮影以外の世界は学生アルバイトという視点では過去に
様々な業界を見てきたが
社会人という視点では初めてだったので
撮影の仕事をやりつつ
関わることに大きな壁があって
どうしても、法律の業界の先輩と言われる人たちの話を
絶対的なものとして考えてしまっていた。
それこそ、撮影の世界ではベテランという域にいたので
本当に情けない思いで自分がたまらなく情けなく
嫌だったのだ。
嫌われ者になる覚悟
しかし、ストレングスコーチになり
自分を見つめる機会が増えると
過去の取材でのことが蘇ってくることがしばしばあった。
例えば、イチロー選手の囲み取材なんていうのが
昔結構あった。
そんな時に、周りがどうであろうと
自分がやるべきことを淡々とやるような話をしているのを聞き
そして、結果を出す姿に
強烈なインパクトを感じたものです。
そんなこともコーチングやマインドフルネスを通じて
徐々に浮き上がってくるようになりました。
そして、「ああ、自分もやりたいこと貫かないと」と
信念のようなものが湧き上がってくるようになりました。
これまでは周りの人たちに嫌われることを無条件に怖がっていたのだと
わかってきました。
すると、会話するたびに合わせている自分の気づき
そういう情けない生き方を続ける自分から目をそ向けることができなくなったのです。
自分の棚卸しをしてみる
そこで、自分の棚卸しをやってみました。
法律家としての自分は未熟ですが
撮影人としての業界の経験は十分でした。
30年で30カ国を旅し
47都道府県をテレビの撮影で周り
経済界、宗教界、政治家、タレント、女優など
数多くの方と出会い
１万人以上の労働相談の実績。
これにどこか不足があるかというところに行き着いたのでした。
自分と合わない人たちが去っていく
コーチングやマインドフルネスの気づきのおかげで
様々なモヤモヤが晴れて
毒素が消えていくように
すっきりとしたマインドになって
行動や言動も安易に迎合しないように変えていきました。
それまでは、飲みに誘われると
二つ返事で出かけていたのをきっぱりとやめて
自分はどうしたいのかということも
ブログやSNSにも書き込み
明確にしていきました。
すると、どんどんとSNSでも無駄にからんできたような人も
コメントもしなくなり
私の前から去っていくのが見えてきました。
そんな経験から、しっかりと自分の立場を明確にすることはとても大事なことであると
気が着いたのです。
当たり前かもしれませんが
多くの人がここについてもできていないように思えます。
私の場合は、明確にクリアできて最高に幸せを感じています。
自分の心に嘘をつかない
私はこうして、無駄に空気を読んだり、自分の意見を曲げたりする必要がなくなりました。
ちなみにこの時のストレングスファインダーの１位は「適応性」です。
少し解説しておきますと
適応性は何と言ってもその適応力の高さが武器であり
その場しのぎの天才。
まさに私もそんな感じの人間だったのです。
適応性は数年前までは20位ぐらいだったので
急速に上がってきた資質。
面白い現象だといまでこそ楽しんで見ています。
以前なら相手の目を気にしながら仕事も上手にこなす
といった具合で
何にしても無難でした。
いいも悪いもはっきりしないところがあったのです。
それが、今ははっきり太鼓判ですと
自分の人生を賭けてお話させていただいます。
宙ぶらりんにしておかない生き方
多くの人が、きっと悩まれている分野ではないでしょうか？
嫌われる勇気という本が有名になりましたが
最近オーディオでながら聞きをして楽しんでいます。
この本は要するに「全てのことはあなたがそうあろうとして現にそうなってしまっているだけであり、今この瞬間にでもあなたは不幸のサングラスを外し幸せな世界を見ることができる」という事。
自分がやろうとすればできるのです。
そうは分かりつつもできないから
なんとかやろうと懸命にやるのですが
実際のとこは本当に難しいと言えるでしょう。
しかし、人生は有限であり
自分で動くことでしか
人生劇場の舞台の幕は上がりません。
もしあなたが行動できる人になれたとすれば
あなたはもっとありのままに自分を表現でき
本当の意味で良い人間関係を構築できることでしょう。
興味のある人に囲まれるようになるのです。
そこにはもう、四六時中気にしていたような不安はもうありません。
さあ、あなたも行動に移してゆきましょう。
